東京23区のシングル向けマンションの家賃は、5年前と比べ約4万円上がっていて、ファミリー向けは、約9万円上がっている。おととい、日本銀行が政策金利を31年ぶりの水準となる1.0%程度に引き上げると発表。住宅ローンなどの返済額が増える可能性もある。安く住める物件が人気となっている。東京メトロ有楽町線・要町駅から徒歩7分の3階建てマンションは、家賃の安い激狭物件。広さは約3畳。オートロックで、バストイレ別。宅配ボックスもついて、家賃は、7万2500円。不動産会社によると、少し広い1ルームと比べて、激狭物件は相場より2~3万円ほど安く住めるという。激狭物件専門の会社では、都内に約100棟、すべて1ルームの1500物件の入居率は99%。神奈川県藤沢市にあるアパートは、2021年にリノベーションした2階建て。8戸ある部屋は、12畳ワンルームで、家賃7万円。1階のカフェで月1回入居する高齢者とお茶会を開き、週2回以上挨拶などで高齢者の見守り役をすると、家賃が半額になる。若者は安く住めて、高齢者は安心して暮らせるメリットがある。東京・調布市にあるSHIFT調布では、20人の住人が住むシェアハウス。シェアハウスでは今、40代の入居希望者も多くいて、年齢制限を設けない物件も増えているという。SHIFT調布に住む40代女性は5年前、中学生の息子と2人で入居。家具付きで、大浴場もあり、家賃はワンルームで7万8000円から。息子は現在大学生となり、離れて暮らしている。息子は、周りの大人に刺激されて成長したという。SHIFT調布には、20~70代の人が暮らしている。70代男性は、海外でパイロットをしていたという。入居者同士で遊びにも出かけるという。40代以上を受け入れるシェアハウスが増えている。江戸川区にある最寄り駅から徒歩10分の1Kで10万円台のシェアハウスは、ジムも完備。広々としたキッチンに、女性専用のランドリーなど設備も充実。一般的な賃貸物件では、40代独身の場合、高齢の親は保証人として認められないなど、審査で落ちる可能性もある。この物件では、保証人をたてなくても入居できる。
