イラン情勢が緊迫し、アルミニウムにも影響が出ている。アルミニウムは中東が最大輸入元で3割を占めている。UAEのアルミニウム製造工場が被害をうけ、長期的な影響が懸念されている。愛知県のアルミニウム製造メーカーでは年間4500トンを輸入し、去年は半分程度をUAEから輸入していた。ホルムズ海峡の封鎖で供給が途絶える見通しとなっていて、当面はアジア企業から輸入できる目処をたてたという。代替の調達元には一時的な供給をお願いしているため、事態が長引いた場合調達を継続できるか不安だという。ロンドン金属取引所のアルミニウム先物価格は約10%上昇している。国内在庫は2~3か月分ほど確保されていて、当面供給への影響はないというが、長期化すれば供給不足や価格上昇の懸念がある。
