中国・王毅外相は北京で開かれている全人代に合わせて記者会見を行い、アメリカとイスラエルによるイランへの軍事作戦について「本来起こるべき戦争ではなかった。政権の交代を押しつけても人々の支持を得られない」と述べ、軍事行動の即時停止を呼びかけた。90分間の会見で20以上の質問を受け付けた。ヨーロッパやアフリカとの絆、南シナ海の領有権問題も質問されたが、多くはアメリカとの関係だった。トランプ大統領が数週間後に中国を訪問するとされるが、訪中を発表しているのはホワイトハウスだけ。イラン攻撃が米中の首脳会談にどう影響するかも質問された。いくつかの問題点についてはアメリカを婉曲に批判した。トランプ関税もその一つ。世界的課題に対処する両国が中心となる枠組みも提案した。
