パキスタンが核兵器を保有した直後には核廃絶運動が盛んに行われた時期があったものの、今では市民の間にそうした動きはなくなってしまったという。背景には時間が経つにつれ核兵器のある世界が日常となり、市民が疑問を抱かなくなってしまった。近年ではロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルによるガザ侵攻を受けて市民の間で“核を持っていることは自分たちを守ることになる”と意識が高まっているという。インドの核開発に対抗するためにパキスタンは核弾頭を増やしてきただけでなく、核弾頭などの運搬手段の能力も向上させてきた。
