植田総裁の会見中はじわじわと円安が進んでいたが、会見終了後に一気に2円近く円高に振れた。経済ジャーナリストの後藤達也は「会見では円安について『しっかり見ていきたい』と話していたが、市場はもう少し牽制するのではないかという見方もあった。レートチェックは為替介入のスタンバイ的なところがあり、介入の発注を担う日銀が銀行のディーラーに対しレートを照会したりする。過去にもレートチェックをしたしばらく後に介入をしたことがある。実際にあったかどうかは市場でも見方が分かれている。政府にとっては160円台の円安は選挙の逆風にもなりかねず、気にしていると思う。場合によっては介入に動くことをスケジュールを見ながら検討する可能性はある」などと語った。
