開票が続いているハンガリーの総選挙について。ハンガリー議会は一院制で定数199、任期は4年となっている。第一党の座を争ったのはオルバン首相が率いる与党フィデス・ハンガリー市民連盟と野党保守系新興政党のティサ。開票率94.66%時点でフィデスが55議席、ティサが137議席で、ティサが圧勝となっている。政権交代は16年ぶりとなる。フィデスとティサのスタンスの違いを紹介。外交でフィデスはEUに懐疑的でロシア・中国と関係強化。ティサはEUと関係修復で「新露・親中路線」を批判している。オルバン政権敗北の理由は「低迷する経済」と「汚職対策の不備」。2025年「世界腐敗認識指数ランキング」(トランスペアレンシー・インターナショナル)でハンガリーは182カ国中84位、EU域内で最下位となっている。さらにオルバン首相の家族が所有する広さ13万平方メートルの邸宅に公金が投じられたという疑惑がある。ハンガリーで取材をしている増田は「大差でティサが勝つということは想像してなかったという様子。開票が始まると若者がドナウ川のほとりに押し寄せた。街中の若者が全部でできてしまったのかと思うくらいの大騒ぎ」、田中は「若者が動いたので大きく16年ぶりの政権交代が実現したと思う。見逃せないのがトランプ氏とプーチン氏が両方とも相乗りしてオルバン政権を支持していた」などとコメントした。ハンガリー総選挙の裏側は来週月曜に伝える。
