商社大手の丸紅と三菱商事が今日今年4月から9月までの決算を発表した。両社とも課題となったのが資源分野。午前11時すぎ、丸紅の決算会見によると今年4月から9月までの決算は純利益が1年前から28%増えた3057億円。第一生命ホールディングスとの国内の不動産事業の統合に伴う評価益が利益を大きく押し上げたほかアメリカでの中古車向けローン事業も好調だった。一方、足を引っ張ったのが資源分野。製鉄に使う原料炭の価格下落が利益を押し下げた。同じく三菱商事もこの原料炭価格が重荷にとなり、今年4月から9月の純利益は1年前から42%減の3557億円だった。ローソンが子会社から持分法適用会社に変わったことに伴う反動などが減益の主な要因だが、こちらも原料炭価格が響きた。ただ足元では価格の回復傾向も見られるとして通期の純利益予想7000億円の達成に自信をのぞかせた。
