山下さんが新たな取り組みを始めていた。この日行われていたのは、4年生のを対象とした模型を使った講習。指導にあたっていたのは上級生で4年生に教える仕組みを作っていた。この時、4年生は大事な試験を控えていた。医学部では4年生までは主に座学だが、5年生からが臨床実習の機会が与えられる。その実習に進むためにはOSCEという臨床能力試験に合格する必要がある。落ちたら留年の厳しい試験だが学部全体で手助けをするが、絆を深め、将来は大学病院に残ってもらうため。心電図のトレーニングに参加する高木さんと佐藤さんは3年間佐賀県で勤務する条件の推薦枠で学んでいる。佐賀大学医学部は7割以上が福岡などの他県の高校出身者。卒業後の流出を防ぐためにその推薦枠を徐々に広げている。2人は佐賀を支える医師になることを望んでいる。そのテキストには書き込みがびっしり。まずは臨床能力試験に合格する必要があるという。試験は他の大学の監督官も交えて厳正に行われる。部屋の中で診察や救急措置などのテストが次々に行われている。
住所: 佐賀県佐賀市鍋島5-1-1
URL: http://www.hospital.med.saga-u.ac.jp/hp/
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