福岡県北九州市では教員が子どもと接する時間の確保などを目的に令和3年度からすべての市立特別支援学校、今年度からすべての市立小学校と7市立中学校でそれぞれ2学期制を実施している。これに続き、北九州市教育委員会はことし4月からすべての市立中学校で2学期制の導入することを決めた。2学期制では4月から10月を前期、10月から3月を後期として1年が2つの学期に分けられる。北九州市教育委員会によると、2学期制の導入で教員が成績表の作成や学期のまとめなどにかける時間が減り、生徒の理解度に応じた学習指導や教育相談の時間が確保できるとしている。小学校や特別支援学校と学期の区切りがそろうことで地域の行事や防災訓練などに共同で参加しやすいといった効果も期待できるとしている。北九州市教育委員会学校教育課は「2学期制のメリットを最大限に活かして質の高い教育環境の充実を実現できるよう特色ある学校づくりを進めていきたい」としている。
