名古屋市立大学病院で重症患者など50人を新病棟へ移送する引っ越しが行われた。移送ルートごとに綿密なダイヤが組まれた。特に重症患者が多いのが、新生児集中治療室。21人の赤ちゃんを移送する準備に朝から追われていた。午前9時にまず生後3週間の女の子を移送。移送中は医師が手動で空気を送り、無事新病棟に到着した。その後も引っ越しは予定通りに進んでいたが、人工呼吸器を酸素ボンベに繋ぎ直そうとした際にうまく繋がらないトラブルも。臨床工学技士がすぐに対応し、別の機器に変更し予定通り出発できた。最後に移送されたのは600グラムで出生した生後1か月の男の子だった。移送開始から2時間で50人全員が無事新病棟へと到着した。移送を終えたセンターでは午後から最新設備を使用した救命が始まった。
