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「宝珠山ほたる祭」 のテレビ露出情報

豊かな自然が育むほたるの里である福岡・東峰村に1年ぶりににぎわいが戻ってきた。毎年6月に開催される「宝珠山ほたる祭」である。ステージでは太鼓にダンス・地元グルメの屋台も並び、普段は静かな村に活気が溢れていた。人口1700人の東峰村に県の内外から約3000人が訪れた。地域に愛され夏の訪れを告げる伝統の祭りだったが、去年はある深刻な理由で中止に追い込まれた。「宝珠山ほたるを育てる会」の半数以上が74歳以上で祭りを支えるメンバーの高齢化と村が最も忙しい田植えの時期と重なるため、去年は人手が足りなくなり開催を断念せざるを得なかったという。「ほたるを育てる会」の歴史は約50年で農薬などで激減したホタルを復活させようと名所として知られる山口県で飼育方法を学んだ。地道な繁殖活動が実を結び、再びたくさんのホタルが戻ってきた。そして1987年には「ほたる祭」を開催するまでに至った。2017年の九州北部豪雨で大量の土砂が川を埋め尽くし、ホタルは壊滅状態になった。それでも諦めず泥をかき出し、ホタルを再び繁殖させた。ただ自然の猛威を乗り越えた先に待っていたのは村の高齢化という現実であった。かつて40人以上いた会員はわずか11人にまで減少した。この村のSOSをキャッチしたのは東峰村から約50キロ離れた福岡雙葉高校の生徒たちである。3年前から課外活動の一環として、東峰村の魅力をSNSなどで発信していてその中で祭りが消滅の危機にあると知った。祭りのおよそ1週間前、学校が休みの日曜日に東峰村へ駆けつけ臨時駐車場の準備をしていた。祭り当日は持ち前の元気と笑顔でお客さんに明るく対応した。祭りは大盛況のまま終了し、こうしたつながりが今後の希望である。

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