山形県山辺町にて七虹は富山大空襲を語り部として伝えていた。七虹は小さい頃から佐藤から話を聞いてきて印象に残っているのは、遅れて避難してきた佐藤の母が妹を抱きかかえて川に飛び込んでいる場面で、もし佐藤の母と妹が助かっていなければ佐藤の人生にも影響していたのだろうなどと語り、その場面を描いた絵を紹介した。生前の佐藤は七虹たちに伝えてきた話で母と妹が遅れて川に飛び込んだ場面は一番のクライマックスの話であるのだと語っていた。2026年3月、七虹は今日も学生たち相手に語り部として富山大空襲を語り伝えていた。
