和歌山・岩出市にある「お食事処 十八番屋」。約20切れの刺身が入った刺身定食は1200円(夜のみ)。まかないには大きなトンカツなどがテーブルいっぱいに並べられた。店では店主の息子も働いている。日替わりの煮魚定食は900円。食事をして帰っていくお客さんはおなかいっぱい。店主の成川さんは「晩ごはんいらんわ」という言葉がうれしいという。成川さんは36歳の時に夫が急死、子どもはまだ9歳と10歳だった。子どもは父の死を受け入れられずしばらくご飯が食べられなくなってしまった。徐々に食べられるようになり、全部食べたときに「おなかいっぱい」と言った言葉がうれしくて、食べられる時にいっぱい食べてほしい、食べられることは幸せなことと思ったという。夜メニューの煮魚定食(ご飯大盛り)は1500円。夜の方が値段が上がる分ボリュームがあるという。
