約9年ぶりに中国を訪問したアメリカ・トランプ大統領。出迎えた中国・習近平国家主席と固い握手を交わした。友好ムードの中始まった米中首脳会談。習氏はことし1年を中米関係の歴史的な節目にしたいとした。トランプ氏も「これまで以上に良好になるだろう」と応じた。晩餐会では、習夫妻をホワイトハウスに招待すると明らかにした。両国は建設的戦略安定関係を構築することで一致したと明らかに。今回の主要なテーマは経済・貿易、イラン情勢、台湾問題。ことし11月に中間選挙を控えるトランプ氏。国内向けに成果をアピールしたい狙いがあった。同行したのはテスラ・イーロン・マスク氏やアップルのティム・クック氏、エヌビディアのジェンスン・フアン氏など。アメリカ側の発表では習氏がアメリカ産原油の購入を増やす意向を示したほか、ボーイング製の航空機を200機購入することで合意したという。そして出口の見えないイラン情勢。アメリカ側の発表によると、ホルムズ海峡は開放されたままであるべき、さらにイランが核兵器を保有することは決して許されないとの認識で両首脳が一致したという。そして台湾問題。会談前、アメリカは台湾の独立についてあいまいな表現にとどめてきたが、今回、中国の要求に応じて独立に反対するという立場に変化しないか中国を集めていた。記者から問われる場面もあったが、トランプ大統領は無言だった。習氏は「適切に処理できなければ両国は衝突し、米中関係を危険な状態に追い込むことになる」と発言したという。昨夜、高市総理は帰国の途についたトランプ大統領と電話会談を行った。
