世界的に価格が高騰している「金」について、少なくとも外資系企業4社の日本法人が道内9つの市や町で金鉱山の調査などに必要な「試掘権」を取得していたことがわかった。このうちカナダ資本の会社は北見市、士別市、遠軽町など合わせて5つの市や町で、別のカナダ資本の会社は雄武町で、さらに別の会社は上士幌町でそれぞれ取得していた。一方、黒松内町と長万部町で取得したオーストラリア資本の会社は去年、住民から環境への影響を懸念する声などもあり、権利を放棄したという。北海道大学大学院高額研究員・川村洋平教授は「ポテンシャルに着目して世界の企業が日本で試掘してどれだけあるのか確かめに来ているような状況」と話した。
