神奈川・川崎市から中継。もともと遊覧船として運航していた船がきょう行政代執行される。船の横には作業台船が横付けされ、そこにクレーン車2台を乗せて作業中。「アニバーサリークルーズ号」は装飾も派手で工場地帯の景色にはそぐわない。川に船が行き来する際に遊覧船のある場所が非常に危険なため解体作業が始まった。川崎市によると8年前から今の場所に船がある。かつては客を乗せ東京・千葉・横浜などを航行していた。船の桟橋を所有している企業が使用許可を出しているため今の場所に留めているという。運航会社などにたびたび川崎市が警告していたものの、「費用が出せない」と撤去されず放置されていた。そんな中、去年2月についに傾き、マストが倒れてしまうと川を塞ぐ危険があるなどの事情からいよいよ行政代執行できょうから作業が始まることとなった。解体作業は1か月ほどの予定。解体には3,330万円かかると試算されているが、今後増える可能性もある。橋下さんは「払えない場合は回収不能で税金で払うことになる。日本の法律では無理やり連れて行ってそこで働かせるっていうことはできない。本人たちが『やらない』って言ったらそのままになる。これから資産調査などをいろいろやると思う。行政代執行は最終手段」などと説明した。最も危険だとされるマストの部分はすでに切り離しが終わっている。
