イランに対する軍事作戦の開始から1か月余り、出口を模索する動きが加速している。2~3週間以内に戦闘が終結するとの見通しを示したトランプ大統領はイランとの合意がなくとも軍事作戦を終了するとして一方的に手を引く可能性を示唆した。事実上の封鎖が続くホルムズ海峡については安全確保の責任は利用する国にあると主張。「戦闘終結後に何が起きても関与しない。」との立場を示した。一方、イランのペゼシュキアン大統領はイラン国営メディアによるとEU(ヨーロッパ連合)のコスタ大統領と電話で会談。戦闘終結に向け、前向きな発言をする一方で戦闘の再発を防ぐための保証を求めている。トランプ大統領は日本時間の明日午前10時からイラン情勢について国民向けに演説する予定。事態の収束に向けて進展があるのか、世界が注目している。こうした動きを受け、日経平均株価は5日ぶりに上昇。終値は5万3000円台を回復し終値として過去4番目の上げ幅を記録した。
