糸満市・摩文仁の平和祈念公園から沖縄全戦没者追悼式を中継。6月23日は旧日本軍による組織的な戦闘が終わったとされる慰霊の日、玉城デニー沖縄県知事、高市総理大臣、衆参両院議長などが参列して行なわれている。式典会場となりには平成7年に建設の平和の礎があり沖縄戦などで亡くなった人に名前が国籍などの区別なく刻まれる。約3カ月の地上戦で20万人を超える人が命を落とした。例年慰霊の日前後に梅雨明けするがまだ明けていないが晴れていて蒸し暑くなっている。会場では参列者による献花が行なわれている。昭和40年から毎年この日に追悼式典を実施、きょうは各地で追悼式典や慰霊祭が開かれる。正午の時報とともに県内各地で黙祷を捧げた。まもなく玉城知事の平和宣言が行なわれる。合唱はつしま丸児童合唱団、献花補助は沖縄県立糸満高等学校生徒が行った。
沖縄県知事玉城デニー知事の平和宣言が行なわれた。「今や沖縄県民9割が沖縄戦を直接に体験しない世代になった。わたしたち沖縄県民が地獄と言われた日々をわがことのように感じ再びこのようなことを起こさせまいと決意を新たにできるのは絶えることなく鎮魂と慰霊の営みを続けてきた方々、子や孫、学校地域で凄惨な体験を語り継いだ方々・場所を保存し続けてきた方々の長年の努力の成果にほかならない。今もなお沖縄には米軍基地があり過重な基地負担と派生の諸問題で人間の安全保障が脅かされる現状が続き、合意から30年経過しても返還されない普天間飛行場は日米両政府と県の対話による解決を求めている」などとし沖縄県平和祈念資料館の「むすびのことば」をあげ沖縄から発信することの大切さ、世界の恒久平和と核廃絶を訴えていくなどとし沖縄のことばしまくとぅばや英語でも伝えた。
第36回「児童・生徒の平和メッセージ」から最優秀賞に選ばれた豊見城市立豊崎中学校2年亀谷琉奈さんによる平和の詩「生きたいと願った証」の朗読が行なわれた。曾祖母の足の傷をもとに戦争の悲惨さや平和の尊さを訴える内容だった。
来賓挨拶として内閣総理大臣高市早苗の挨拶が行なわれた。哀悼の意を表し「今日私たちが享受している平和と繁栄はこの地で命を落とされた尊い犠牲と沖縄が歩んだ筆舌尽くしたい苦難の歴史上に築かれたもの。我が国は二度と戦闘の戦禍を繰り返さないという決然たる誓いの下平和を重んじる国家として歩みを進めてきた。これからも日本人の誰もが平和で心豊かに暮らせる世の中実現のため不断の努力を重ねていくことを誓う」などとした。米軍基地の負担にも触れ在日米軍施設の整理・統合縮小に取り組み沖縄と連携し駐留軍用地跡地の有効利用を進めるとした。令和元年に焼失した首里城については今年11月に正殿・復元完成式が挙行、「何度も焼失から再建されてきたことは沖縄の強くあらねばならなかったことを内閣総理大臣として思いを致している」などとした。
戦没者を追悼するとともに世界の恒久的平和を願う沖縄の心を発信する沖縄全戦没者追悼式が開かれている。世界では紛争が絶えない。沖縄に駐留するアメリカ軍の部隊がイランへの軍事作戦や封鎖作戦の支援のため中東に派遣されたことが明らかになっている。政府は防衛力の抜本的強化を掲げ沖縄の自衛隊の機能強化を進めている。有事想定の大規模な日米共同訓練も繰り返されている。国民保護法に基づく住民避難の計画具体化するなか沖縄戦を体験した世代を中心に県民からは不安や戸惑いが聞かれる。平和の礎には沖縄戦で亡くなった24万2659人の名前が刻まれている。那覇市から来た人は兵に行ったお兄さんの追悼のために訪れ「絶対に戦争を起こしてはいけない。世界の人にも知らせたい」などとした。慰霊の日を迎えた沖縄の祈りが続く。
沖縄県知事玉城デニー知事の平和宣言が行なわれた。「今や沖縄県民9割が沖縄戦を直接に体験しない世代になった。わたしたち沖縄県民が地獄と言われた日々をわがことのように感じ再びこのようなことを起こさせまいと決意を新たにできるのは絶えることなく鎮魂と慰霊の営みを続けてきた方々、子や孫、学校地域で凄惨な体験を語り継いだ方々・場所を保存し続けてきた方々の長年の努力の成果にほかならない。今もなお沖縄には米軍基地があり過重な基地負担と派生の諸問題で人間の安全保障が脅かされる現状が続き、合意から30年経過しても返還されない普天間飛行場は日米両政府と県の対話による解決を求めている」などとし沖縄県平和祈念資料館の「むすびのことば」をあげ沖縄から発信することの大切さ、世界の恒久平和と核廃絶を訴えていくなどとし沖縄のことばしまくとぅばや英語でも伝えた。
第36回「児童・生徒の平和メッセージ」から最優秀賞に選ばれた豊見城市立豊崎中学校2年亀谷琉奈さんによる平和の詩「生きたいと願った証」の朗読が行なわれた。曾祖母の足の傷をもとに戦争の悲惨さや平和の尊さを訴える内容だった。
来賓挨拶として内閣総理大臣高市早苗の挨拶が行なわれた。哀悼の意を表し「今日私たちが享受している平和と繁栄はこの地で命を落とされた尊い犠牲と沖縄が歩んだ筆舌尽くしたい苦難の歴史上に築かれたもの。我が国は二度と戦闘の戦禍を繰り返さないという決然たる誓いの下平和を重んじる国家として歩みを進めてきた。これからも日本人の誰もが平和で心豊かに暮らせる世の中実現のため不断の努力を重ねていくことを誓う」などとした。米軍基地の負担にも触れ在日米軍施設の整理・統合縮小に取り組み沖縄と連携し駐留軍用地跡地の有効利用を進めるとした。令和元年に焼失した首里城については今年11月に正殿・復元完成式が挙行、「何度も焼失から再建されてきたことは沖縄の強くあらねばならなかったことを内閣総理大臣として思いを致している」などとした。
戦没者を追悼するとともに世界の恒久的平和を願う沖縄の心を発信する沖縄全戦没者追悼式が開かれている。世界では紛争が絶えない。沖縄に駐留するアメリカ軍の部隊がイランへの軍事作戦や封鎖作戦の支援のため中東に派遣されたことが明らかになっている。政府は防衛力の抜本的強化を掲げ沖縄の自衛隊の機能強化を進めている。有事想定の大規模な日米共同訓練も繰り返されている。国民保護法に基づく住民避難の計画具体化するなか沖縄戦を体験した世代を中心に県民からは不安や戸惑いが聞かれる。平和の礎には沖縄戦で亡くなった24万2659人の名前が刻まれている。那覇市から来た人は兵に行ったお兄さんの追悼のために訪れ「絶対に戦争を起こしてはいけない。世界の人にも知らせたい」などとした。慰霊の日を迎えた沖縄の祈りが続く。
