自民党大会で高市総理は国論を二分する政策の実現に意欲を示した。政府のインテリジェンス機能の強化に向け新たな組織を設置するための関連法案が10日、衆院内閣委員会で審議された。高市総理は2日の衆院本会議で「複雑で厳しい国際環境で国益を戦略的に守るためインテリジェンス機能を強化することが不可欠」と説明した。情報収集・分析力の強化で懸念されることはどんなことがあるのか。情報収集など運用次第でプライバシーの侵害などにつながる恐れがある。中道改革連合・長妻昭衆議院議員は10日の審議で「強い権限を与えると副作用の懸念」と指摘。これに対し木原官房長官は「懸念があれば払拭したい」、「プライバシーの権利は不当に侵害してはならない。憲法に規定されている大前提」と話した。プライバシーなど配慮の規定を盛り込んだ条文を設ける必要性については「感じていない」と否定した。田中は「二分するということではなくて、2つの間のバランスをどう取るのかってこと」、増田は「信用に足るような政府なのか。納得のいく説明を私たちにしていってほしい」などとコメントした。
