イラン情勢を受けて燃料の逼迫に見舞われている航空業界の状況を紹介する。IEAは16日、ホルムズ海峡の封鎖でヨーロッパの航空会社は夏の旅行シーズンを前に今後6週間程度しか燃料が残っていないと危機感を表明した。イギリスのジェット燃料の備蓄は1カ月分もなく、ヨーロッパに比べると少ない上ジェット燃料の3分の2を輸入に頼っており輸入4分の3は中東から来る。イギリスの会社はアメリカ・ナイジェリアなどからジェット燃料を買い集めているということ。ジェット燃料の値上げに合わせ航空運賃もあがるだろう、また絶対量の不足で減便になる可能性もあるということ。リーブス財務相は今のところ供給に何の問題もないと語ったが発言自体イラン情勢がエスカレートしないことへの期待を強調していると言える。
