東京消防庁管内では、ケガ人が救急隊員に暴力などを行うケースが過去5年間で107件起きていて、年々増加傾向にあるという。今年の発生件数は前年の同じ時期を上回るペース。先月、救急隊員が負傷者から暴行を受け、2人が救急搬送される事態となった。救急活動に支障を来し、暴行を加えた負傷者は現行犯で逮捕された。東京消防庁はこうしたケースについて、「法的措置も辞さずき然と対応していく」としている。茨城県ではおととしから、救急車で搬送されても緊急性が認められなかった場合に一部の大病院で料金を徴収する取り組みを行っている。救急車の適正利用に一定の効果がみられるという。長崎市では来月から導入予定。救急車を呼ぶべきか迷った場合は、地域の「救急相談窓口」のほか、電話で「#7119」に相談できる。
