神戸市西区に住む稲垣将幸さんは3年前からカフェを運営しており、コーヒーを提供する中でカスが出ることに悩んできた。稲垣さんの店では1カ月に10kg程のコーヒーかすが出ている。ゴミとして出されるが、リサイクルが難しいため多くが焼却され埋め立てられているのが現状。農業もしている稲垣さんはコーヒーかすを自分の畑で土に混ぜて使えないかと考えたが、カフェインなどが植物の成長に影響するという話を聞き断念した。こうした試行錯誤を繰り返す中、京都でコーヒーかすのリサイクルに成功させた倉橋大希さんに出会った。倉橋さんが作っているのはキノコ。そのキノコを育てるための土台となる菌床という部分にコーヒーかすが使われている。ビニールの中に殺菌したコーヒーかすとおがくずを混ぜ、キノコの菌を入れたら密封。一定の温度・湿度を2カ月保てば菌床の完成。そこに水を与えるなどすれあキノコが生えてくる。稲垣さんもコーヒーかすを有効活用しようと半年前から倉橋さんの元に持ち込み、菌床を作ってもらっている。
稲垣さんは倉橋さんが作った菌床を活用してカフェ近くの古民家でキノコの栽培をしている。そこで育てられているのがタモギタケという品種。タモギタケは香りが強いキノコだが、コーヒーかすが使われることで栄養価が高くなり、味がより濃くなるというデータもあるという。稲垣さんのカフェで定食のみそ汁として提供されている。さらに先月から採れたてのタモギタケを神戸市内の飲食店などに卸している。菌床は2カ月程経つとキノコが生えなくなるが、使い終われば肥料として畑に戻すことが出来る。菌床には養分が含まれているため、微生物による分解が促されるという。稲垣さんは今後、コーヒーかすを使ったキノコ栽培の規模を拡大させたいと意気込む。神戸市内のホテルではコーヒーかすの回収が新たに始まったという。
稲垣さんは倉橋さんが作った菌床を活用してカフェ近くの古民家でキノコの栽培をしている。そこで育てられているのがタモギタケという品種。タモギタケは香りが強いキノコだが、コーヒーかすが使われることで栄養価が高くなり、味がより濃くなるというデータもあるという。稲垣さんのカフェで定食のみそ汁として提供されている。さらに先月から採れたてのタモギタケを神戸市内の飲食店などに卸している。菌床は2カ月程経つとキノコが生えなくなるが、使い終われば肥料として畑に戻すことが出来る。菌床には養分が含まれているため、微生物による分解が促されるという。稲垣さんは今後、コーヒーかすを使ったキノコ栽培の規模を拡大させたいと意気込む。神戸市内のホテルではコーヒーかすの回収が新たに始まったという。
