先程農林水産省が発表した卵1パックの価格は、306円。去年8月から6ヶ月連続で300円を超えている。5年前より100円ほど高くなっている今、スーパーでは高級卵が売れているとのこと。「歓迎」では、1日100個以上の卵を使うので頭を抱える事態に。10円単位の値上げに加えて、ランチで卵料理を出す頻度を減らすなどして対応しているが、お店の負担はかなり大きいとのこと。卵の価格を決めているのは誰なのか。元東京農業大学教授の信岡誠治さんによると、卵業界には価格の基準を決める担当者の存在があるという。卵の価格は季節によっても大きく変動する。季節の事情に加えて、鳥インフルエンザによる供給不足や、餌代の高騰が価格に反映され、今の卵高騰にもつながっている。こうした情報を統合して、基準となる価格を発表しているのが「JA全農たまご」。生産者から卵を買い付け、流通の役割を担うJA全農たまごは、毎日卸売価格を発表しているが、取り扱っているのは卵全体の15%程度。それでも他の業者が価格を決めるときに、JA全農たまごの相場情報を参考にするという。信岡さんによると、価格が落ち着くのは夏頃の見通しとのこと。
