後継者問題に悩む和菓子店・栄光堂の2代目・片岡義雄さんに、練り切りの技術をAIでマニュアル化したいと提案した。メガネカメラで集めた情報をAIが分析しマニュアルを作成する「KEISHOU AI」を使う。片岡さんにメガネをかけて「四ひらの花」を作成してもらった。紫とピンクの餡を二等分して色違いを交互に並べ、布巾を被せる。板で押さえつけるように潰し、1センチの大きさに丸めた白練り切りをのせて生地の中央に山を作るイメージで周りの部分を指で外側に向かって撫でつける。裏側に板で押さえつけた白い練り切りを被せ、軽く板を押し当てる。黒い餡を中心にあて、餡の外側を抑えながら左手の親指全体を回しながら押し当てる。少しずつ包み込んだら手のひらの中で回してコマの形に成形する。三角ベラを使って色の境界線に筋を入れ、指で引っ張り出して花びらを表現する。中心に穴をあけて黄色い餡をのせる。3分で作業工程を言語化したマニュアルが完成した。スマホで撮影した動画でもマニュアルは作成可能。
