2026年4月21日放送 12:22 - 12:30 NHK総合

みみより!解説
放置しないで子どもの近視

出演者
岩渕梢 
(みみより!解説)
放置しないで子どもの近視

子どもの近視を解説。裸眼視力1.0未満の子どもは、小学校で36%、中学校で59%、高校で72%。いずれもこの20年で10ポイントほど増えている。原因は、スマートフォン・タブレット端末など近くを見る時間が増えたこと。眼軸長は伸びたら元に戻らない。近視になると緑内障・網膜剥離などのリスクも高くなるため、早い対策が必要。近視の進行を抑制する治療はオルソケラトロジー、目薬、多焦点ソフトコンタクトレンズなど。多焦点ソフトコンタクトレンズは今年登場し、視力を矯正するゾーン、眼軸長が伸びるのを抑えるゾーンが同心円状に並ぶ。似た仕組みの近視管理用メガネは今年夏に登場する。レッドライト治療法は、特殊な装置で赤い光を目に当てることで、臨床試験が行われている。これらの治療はすべて保険適用外の自由診療で、医療機関によってばらつきがある。東京科学大学・大野京子教授教授は、「長い治療になるので必要な治療か費用に見合うメリットがあるかよく説明してくれる近視に詳しい医師を見つけてください」と指摘する。近視の進行を防ぐためには、画面などと目を30センチ以上離す、20分に1回20秒6m程度遠くを眺める、1日2時間屋外で過ごす。乳幼児は特に注意が必要で、スマートフォンなどを見せるのは避ける。幼いときから近視が進むと強度近視のリスクた高くなる。

キーワード
大野京子日本近視学会

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