2026年6月6日放送 4:50 - 5:20 テレビ朝日

テレメンタリー2026
「漁火は消えない 大分 佐賀関大火からの再生」

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オープニング

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テレメンタリー2026
漁火は消えない 大分 佐賀関大火からの再生

大分市佐賀関は潮の流れが早く魚の餌がたくさんある。30年前に地元の漁業が関あじ、関さばと地元の魚をブランド化した。豊かな海に町は育まれれきた。去年11月に、通報からおよそ40分後に町は燃え広がっていたが1軒の住宅が火元だという。そこから離れた場所でも火の手は及んでいた。避難は進んだが、火の手は強くなる一方。狭い路地に家が密集し消火活動は難しい。さらに空気が乾燥し、風速は15mを超えた。あらゆる条件が火をはびこらせ、町を蝕んだ。焼損は196棟。一人が死亡した。

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町の唯一の漁具工場が全焼。木崎章二さんは25歳の頃から佐賀関の漁を支えてきたが再建は難しいという。早い潮の流にも勝てる強い針や狙った深さに落とせるおもりなど、漁協は他の会社からも仕入れているが、八潮は特別と紀野さんは答える。魚を傷めないよう1本釣りで漁業をする紀野さん。しかし道具の在庫もなくなってきているという。佐賀関の漁師の30人が被災し、家が無事だった紀野さんも、道具がないと将来は見えないという。

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火事が起きて半日がすぎた頃、永倉さんは自分の町を遠目にみることしか出来なかった。漁師に憧れ、12年前に兵庫から移住してきたが、元々は釣具メーカーで働いていた。漁協のIターン制度に応募し研修生として採用され、漁師と一緒に海に出て一本釣りを学んだ。28歳で独立し、空き家を買って妻と息子の3人ぐらしだった。ローンを払い終わったのは火事の四カ月前で、涙も出なかったと、立ち入りの許可が出てからなにか残っていないかと探した。永倉さんはしばらく漁にも出れなかったと語ったが、仲間が背中を押してくれたという。今の道具は頂き物と答えた。この日はタチウオを狙う。冬はサイズが大きく脂も乗っていて高値がつく。

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永倉さんは避難所で一ヶ月生活していた。今は、空き家だった一軒家を借りて暮らしている。永倉さんは復興についても今の現状では悩ましいと答え、まだ何も浮かんでこないと答えた。26年1月に火事の2ヶ月後には瓦礫の撤去がスタート。11月までにすべて終わらせる予定だという。八潮工業の木崎さんも新たな道に進む。会社は解散し、漁協と木崎さんで漁具を製造し、7月に再開予定。焼け跡からは製造に使えそうな型が10種類ほど見つかっている。

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(エンディング)
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