2025年12月24日放送 21:00 - 22:00 NHK総合

ニュースウオッチ9
▽能登半島地震まもなく2年・広内キャスター現地取材

出演者
広内仁 斉田季実治 星麻琴 吉岡真央 野口葵衣 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
あすの夜以降大荒れ天気 日本海中心 雪強まる見込み

あす夕方からあさって夕方までの24時間に降る雪の量はいずれも多いところで東北日本海側、長野県北部、新潟県などで50cmと予想。雪は日本海側を中心にあさって以降も降り続き、東北・北陸・新潟県を中心に積雪が増えるおそれがある。雪が予想されている地域へ車で移動する際には冬用タイヤを装着。チェーンの準備を徹底するよう呼びかけた。

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新宿(東京)珠洲(石川)青森空港
「需要に応じたコメ生産」 “方針転換につながる”指摘も

価格の高止まりが続くコメ 。コメ政策をめぐり農林水産省は審議会で来年の通常国会で「食糧法」改正を目指し、その方針を示した。法案には「需要に応じた生産」との文言を明記し、コメの需要が減る場合、減産を促す考えを示している。今回の方針について専門家からは大幅な政策転換につながりかねないとの指摘があがっている。今年8月、石破政権が打ち出したのは増産に舵を切る方針。コメ不足が価格の高騰を招いたとする考えに基づくものだった。ところが自民の農林関係議員の中で価格下落への懸念が広がった。当時の小泉農相は増産から需要に応じた増産へと説明を転じた。そして10月に高市内閣が発足。就任早々、鈴木農相は需要に応じた生産が原則とし、需要がなければ増産すべきではないとの考えを示した。専門家は今までに完全に逆戻りという印象を受けると述べた。

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小泉進次郎川口(埼玉)明治大学石破茂農林水産省鈴木憲和

コメ農家の工藤さんは生産者としては需要に応じた生産のほうがありがたい。来年どっちに行けばいいか分かるのがありがたいと述べた。急激な価格下落が防げると期待している。一方、生産量はあくまで生産者が判断すべきという声も。155haの田んぼを持つ生産者は来年も同規模の生産を計画しているという。農林水産省は2027年度以降、コメ政策を抜本的に見直す方針。

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つがる(青森)柏(千葉)
最終調整 来年度予算案 122兆3000億円程度

大詰めを迎えている来年度予算案の編成。閣僚折衝2日目は6人の閣僚が片山大臣のもとを訪ねた。小泉防衛相との間では自衛官の処遇改善の費用として約6000億円を計上することなどで合意。林総務相との折衝では国から地方に配分する地方交付税を今年度当初より多い20兆円余で合意。こうした結果を踏まえ政府は来年度予算案について一般会計の総額を122兆3000億円程度で最終調整。今年度当初予算を7兆円以上上回り過去最大を更新。政府はこの予算案をあさって閣議決定することにしている。焦点のひとつとなっていた診療報酬の改定率については上野厚労相と片山財務相による協議で決定。物価高への対応や医療現場の処遇改善をはかるため全体として2.22%のプラス改定に。全体のプラスは12年ぶり。内訳は医療従事者の人件費などに充てる「本体」を3.09%引き上げる一方、医薬品などの公定価格を定める「薬価」については0.87%引き下げる。本体の引き上げ幅が3%を超えるのは30年ぶり。今回の改定にあたり政府は保険料の負担増加につながらない形で財源確保する方針。また介護サービスを伴う人手不足が深刻な課題になる中、政府は来年度に臨時で改定する介護報酬を2.03%引き上げることも決定。

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上野賢一郎小泉進次郎来年度予算案林芳正片山さつき診療報酬財務省
診療報酬↑介護報酬↑ 財源・負担はどうなる?

プラス改定となる診療報酬について解説。具体的には病床削減をはじめとした医療費抑制、OCT類似薬を含む薬剤の自己負担の見直し。このうちOCT類似薬は「特別料金」を上乗せする新たな対象を77成分約1100品目とする方針。保湿剤の「ヒルドイドゲル」。抗アレルギー薬の「アレグラ錠」。解熱・鎮痛に使われる「ロキソニン錠」などを検討している。高額療養費制度の見直しについて政府は来年8月からひと月あたりの負担上限額を所得に応じて引き上げるとともに、新たに年間の上限額を設定することを決定。例として年収約370万~770万円の場合、ひと月あたりの負担上限額は8万5800円程度とし、年間の上限額は53万円となる。この高額療養費制度は石破政権で見直しを進められるも患者・野党などの反発で予算案を修正した経緯がある。また介護報酬についてもこれまで自己負担がなかったケアマネジメントの一部有料化が決定。専門家は財源が厳しく保険料をできるだけ上げないという考え方の中で高齢者を含め支払い能力のある人に負担を求める方向に動かざるを得ない状況と指摘。

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介護報酬診療報酬高野龍昭
“平穏な新年を” 被災小学校が終業式

能登半島地震から2年。地震で校舎が被災し近くの中学校で合同で授業を続けている2つの小学校で終業式が行われた。観光客などで賑わっていた輪島市の朝市通りは能登半島地震で大規模な火災により建物の多くが解体された。商店の一部は離れた仮設商店に移っている。約30店が営業。去年よりは人が増えたとの声がある一方、活況には遠い現実を嘆く声も聞かれた。地震からまもなく2年。輪島の人々の暮らしに変化はあるのか、去年仮設住宅で出会った山下さんを訪ねた。輪島市では震災後、地元を離れた人は3000人以上に上り、奥能登の人口は13%余減少。山下さんは友達と旅行の計画を立てており以前よりは前向きになっている。復興に必要なことについては観光客の受け入れだと話した。

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令和6年 能登半島地震奥能登(石川)朝市通り輪島市立門前東小学校輪島(石川)

復興のカギとなる観光客の受け入れ。その課題と向き合っているのが「和倉温泉」。地元ガイドが復興の様子を解説するツアーに参加し案内してもらった。温泉街では被害を受けながらも営業を続ける店舗や今年新たに開業した店舗もある。20ある宿泊施設のうち9つが営業再開に踏み切った。和倉温泉は改装済みの12部屋で先月、一般客の受け入れを開始。ただ完全復旧は2年ほど先の見通し。頭を悩ますのは資材・建築費の高騰。それでも少しでも客を受け入れ前に進む姿勢を見せることが復興に繋がると考えている。

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和倉温泉和倉温泉旅館協同組合和倉温泉駅
クリスマス 願いは “戦争が終わってほしい”

キーウにと取り付けられたクリスマスツリー。避難を続ける子どもたちのXmasの願いは戦争が終わることだという。ゼレンスキー大統領は和平案を巡り20項目の文書内容を初めて明らかにし、一部の地域から事実上、軍を撤退される用意があるなどとした。

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キーウ(ウクライナ)ヴォロディミル・ゼレンスキー
“G7にロシアを加えるか” 議論紛糾 当時何が?

1994年にイタリア・ナポリで開催されたG7サミットでロシアのエリツィン大統領が政治分野の協議にかぎり、初めて招かれた。1991年の東西冷戦終結。ソビエト連邦崩壊を決定づけたのがエリツィン大統領。ロシア初代大統領として市場経済改革とともに民主化を推進。G7にロシアを加えG8とするか首脳らが対応を議論。きょう公開された外交文書ではこの議論が紛糾し、旧ソビエト連邦崩壊後のロシアとの距離感に各国の温度差があったことが浮き彫りに。前向きだったのがイタリア。翌年から政治分野はロシア含めたG8にしたいとするカナダの提案をイタリアが強く後押し各国に賛同を求めた。これに対しアメリカやドイツは2年は様子を見るべきだと主張。一方、フランスはエリツィン大統領が再選されない可能性があると指摘。当時の村山首相は日米首脳会談などのあとワーキング・ディナー中に体調を崩し入院。代理として河野洋平外相が出席。河野大臣はG7にロシアを加えることに強く反対。結論を先送りすることを提案。当時ロシアにある日本大使館で次席行使を務めていた東郷さんは北方領土問題をあげ、この問題が解決したロシアだったら日本の態度は変わっていたと述べた。さらに公開された文書では日本の存在感低下を懸念していた様子も。専門家は現在の国際社会での日本の役割についてG7の経済的、軍事的優位性が薄れるなか、ロシア・中国などとの対話が重要になると指摘し、ギャップを埋める日本の役割は非常に重要だと述べた。

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シルヴィオ・ベルルスコーニナポリ(イタリア)ビル・クリントンフランソワ・ミッテランボリス・エリツィン主要国首脳会議村山富市河野洋平神奈川大学
(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。あすも広く雨となりそう。日本海側は夜から雪になり、あさっては積雪が急増するおそれがある。

SPORTS
横綱 大の里 初場所へ “初日に向けて準備を”

先月の九州場所千秋楽をけがで欠場した横綱・大の里が来月の初場所に出場する意向を示した。左肩付近の関節の脱臼で1か月の治療が必要と診断され、冬巡業は参加していなかった。

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両国(東京)大相撲、一月場所大相撲十一月場所脱臼
東京デフリンピックが残したのは… 陸上 山田真樹

街ゆく人たち108人に聞いた記憶に残ったスポーツニュース11位は「東京デフリンピック 初の日本開催」。11月に行われた東京デフリンピックは目標を大きく上回る28万人が観戦し、日本選手団は過去最多51個のメダルを獲得した。陸上男子400m・1600mリレーで金メダル、200mで銀メダルを獲得した山田真樹選手にインタビュー。お客さんがいっぱいの中で競技することで不思議な力をもらえるなどと語った。声をかけてくれる人もいて嬉しい瞬間に感じるという。来年の目標は「大いなる力は大いなる責任が伴う」。メダルを取ったことでろう者が不便を抱えないようにしていく発信、一緒に考えていく変える活動をしていきたいと語った。

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東京2025デフリンピック東京都スポーツ文化事業団
ブラジル戦 勝利の立て役者 サッカー日本代表 中村敬斗

街ゆく人たち108人に聞いた記憶に残ったスポーツニュース2位は「ブラジルに歴史的勝利」。サッカー日本代表は10月14日にブラジル代表と試合を行い、3-2で歴史的初勝利をあげた。2点目の同点ゴールを決めた中村敬斗選手は前回W杯後の2023年に代表入りして22試合で10得点の活躍。巧みなボールタッチは世界最高のテクニシャンといわれた元ブラジル代表・ロナウジーニョを真似して身についた。8歳の時には父に頼み込んでブラジルへ旅行し、公園で現地の子どもと一緒にサッカーをやった。ブラジルに勝利した試合は0-2で追いかける展開で先輩たちから劣勢時の“メンタル”を学べたという。来年の決意は「常に自己ベスト」。日頃から全力を出し切ると語った。

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Keito-ismロナウド・デ・アシス・モレイラ
街ゆく人たち108人に聞いた 記憶に残ったスポーツニュース

中村敬斗選手と東京デフリンピックについてキャスター陣が語り合った。あすは二刀流に復帰した大谷選手を特集する。

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中村敬斗大谷翔平東京2025デフリンピック
世界クラブ選手権 準優勝 大阪ブルテオンが帰国

バレーボール世界クラブ選手権の男子で日本クラブとして初めて準優勝した大阪ブルテオンが帰国した。西田有志主将は「悔しい気持ちは非常に残っている。またシーズン始まるのでそこに向けて調整できたら」などと語った。

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バレーボール男子世界クラブ選手権ブラジル大阪ブルテオン西田有志関西国際空港
(エンディング)
エンディングトーク

きょうはクリスマスイブ。カラフルにライトアップされた東京タワーを映像で紹介しながらエンディング。あすからあさってにかけては日本海側で荒れた天気になりそうで注意を呼びかけた。

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クリスマスイブ日本電波塔港区(東京)

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