- 出演者
- 田所拓也 道上美璃 鈴木明子 高橋成美 町田樹
オープニング映像が流れた。
解説を担当した、鈴木明子、高橋成美、町田樹がゲストに登場。とにかく日本勢が強かったと話し、技術もさながら精神面での強さやチームの絆を感じたとのこと。オリンピックのドラマチックさに感動しっぱなしだったと言う。銀メダルを獲得した坂本選手の滑りについて、最後と決めたオリンピックの演技で坂本選手らしいスピードに乗った美しい滑りだったとのこと。
フィギュア女子シングル、坂本花織選手のフリーのハイライトが流れた。
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- 坂本花織
坂本花織選手のフリーの演技を振り返り、現地で解説を担当した鈴木明子は坂本選手らしい完成度を追い求めたスケートが出来ていた、ジャンプが1つコンビネーションをつけることができず、結果的にそれがメダルの色をわけたが最後までやり遂げた姿は素晴らしかったと話した。また高橋は、坂本選手がこのプログラムを最後の一瞬だと思って噛み締めて滑っているのが伝わってきたと語った。坂本選手の強さは、スピードを評価されることが多いが、スピードを活かして跳ぶだけではなく着氷にもスピードがある珍しい選手。流れが一切途切れることがない部分と、圧倒的なカーブから描かれるプログラムも強みとのこと。
フリー演技後の坂本花織選手にインタビュー。選手として戦う最後のオリンピックを終えて今の気持ちを聞くと、最後まで力を100%出しきれなかったのが悔しいと涙を見せつつ、これだけ悔しい想いをしても銀メダルを取れたことが、今までの頑張りが実ったのかなと思うと話した。演技終了後コーチのもとに向かい涙した様子については、完璧に決めたかったという気持ちが強かった、出来なかった分が優勝を逃してしまった点数分だったために涙が出たなどと語っていた。
坂本花織選手のインタビューを振り返り、現地で解説を担当した鈴木明子は「今見ても泣きそう」だと話した。世界中の選手やファンから愛され、それを受けて“愛の讃歌”という形で愛を伝えるプログラムを滑っていた。昨日も会場中から温かい声援と拍手で演技を称えられていた、その姿を見て“なんて美しい姿なんだろう”と感じたと言い、坂本選手には頑張ってきた自分を褒めてあげて欲しいと思うと話した。また、17歳で初出場となった中井亜美選手について。初めてとは思えないくらいの堂々とのびのびとした滑りを見せてくれたとのこと。
フィギュア女子シングル、フリーの演技。中井亜美選手のハイライトが流れた。
フリーの演技を終えた、中井亜美選手へインタビュー。初めてのオリンピックの舞台に立った感想について、正直ビックリしていてメダルを取れた実感がまだ湧いていないが、首にかかる重みを感じて頑張ってきて良かったと改めて思うと話した。トリプルアクセルを決めた瞬間については、緊張感もなくいつも通りの自分で出来た、これを決めるのが目標だったのでそれが出来て嬉しいなどと語った。
鈴木明子は中井亜美の強さについて「特に今シーズン滑りの面で非常に良くなったと思う。元々伸びやかなスケートをする選手だったがその一蹴り一蹴りの滑りというものが素直に伸びるスケートになっていてそこに上半身だったり顔の向きだったりというところが豊かに増えてきたところ、そして一番の武器はジャンプの回転速度」などと話した。また町田樹は「彼女はシニアデビューで先輩方を追うものでむしろ気楽にできたかもしれない」などと話し、鈴木明子は中井亜美の代名詞について話していった。そして高橋成美は「誰かに憧れてというところから本当に夢を実現させてのびのびし、インテビューを聞いても自分にすごくベクトルが向いてて○○をしたいというのがのびのび滑った秘訣なんだと感じた」などと話した。千葉百音について鈴木明子は「千葉選手は緊張しすぎてしまうところがあって堅くなってしまう部分が心配な部分だったが、それが本当にダンサブルなショートプログラムでしっかりと会場を味方につけて盛り上げてくれたのでその部分の精神的な成長も感じられたオリンピックだった」と話した。
ここからは男子シングルについて振り返っていく。町田樹は鍵山優真・佐藤駿の2人が表彰台に乗るということについて「これは偉業で思い返すとそれが起こったのは平昌オリンピックから」などと話した。
鍵山優真の男子シングルフリーの映像が流れていった。
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- 鍵山優真
町田樹は鍵山優真の男子フリーの映像を見て「鍵山選手はたぶんミスなくまとめたかったと思いイナバウアーは日本フィギュア界を象徴する技なので最大限盛り上げていきたかったと思うが、ライバルたちもいい演技をしたのでプレッシャーがあったのかな」などと話した。また高橋成美は鍵山優真のフリーの滑りの素晴らしさについて「やはり表現力であり鍵山選手の表現力の強みは体の一体感がすごく優れていて、どこの筋肉もしっかり繋がっているからよりしなやかな動きをやった時はまるではちみつの中を動いているよう」などと話した。
鍵山優真は「ちょっと複雑というか自分のパフォーマンスに対してすごく悔しさが残るものになってしまったが、何とか戦い抜いたという感じなので素直に受け止めたいと思う」などと話した。
鍵山優真のコーチでソチオリンピック銅メダルのカロリーナ・コストナーさんへのインタビュー。「鍵山選手が2つの銀メダルを獲得」については「とても良い結果です。北京大会から4年 改めて実力を照明しました」などと答え「プレッシャーがかかる中でのフリー」については「優真にはオリンピックで演技ができる喜びや幸運そして一歩一歩進み、難しいことをする必要はないと伝えました」などと話した。また「今大会 最高の一瞬は」については「優真が団体ショートプログラムで見せたはしゃいで幸せそうな姿がすばらしい瞬間でした」とのことだった。
町田樹に今どんなことを期待しているかを聞くと「4年後というのは選手にとっては長いと思いモチベーションも高く維持しないといけないので、次のオリンピックが富士山の登頂であれば目の前のビジョン・目標をコツコツと達成することで最もいい形で富士山の登頂をしてるのではないか」と話した。
佐藤駿の男子シングル フリーの映像が流れた。
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町田樹は佐藤駿の4回転について「精度・高さが非常に武器になっており4回転ルッツは4回転の中では一番難しいジャンプであり、その4回転ルッツを彼は今季ほぼ100%に近い確率で飛んでおり4回転の神と自他ともに認めるイリア・マリニン選手より高い精度を誇っている」とのこと。高橋成美は鍵山優真と佐藤駿が同学年で切磋琢磨がここにつながったということについて「団体戦も一緒に出ており2人の称え合いや互いに協力し合ってつかんだ銀であったりオリンピックに来るまでの道のりも沢山色んなことがあったが、先に鍵山選手だけ行っても諦めずにしっかり自分のことをやっていって同じ舞台で2位と3位並んだ」などと話した。また町田樹は同世代で切磋琢磨が男子のレベルの高さに繋がっていることについても話していった。今大会で男子シングル金メダルに輝いたのはカザフスタンのミハイル・シャイドロフ選手でカザフスタンにとってはオリンピック史上初のフィギュアスケートの金メダルであり、冬のオリンピックでは32年ぶりでありこの時点ではカザフスタン唯一のメダルになっているという。
今大会奇跡の逆転劇で日本中を沸かせたのがりくりゅうペアこと三浦璃来・木原龍一である。高橋成美は「歴史的大快挙で記憶にも記録にも残る戦い」「ショートのリフトでミスが出たが練習でも試合でも一度もリフトのミスをしたことがなく、一見大きくないようなミスに見えるがリフトはショートピログラムの中で一番点数が高いのでレベルが半分になって減点されてしまった」などと話した。
高橋成美は「流れを見て普通に見てても感動し作品としても感動し技術面でも完璧であり、どこ見ても完璧なのはスケーターとしても正真正銘感動していいやつ」などと話した。木原龍一について当時とどこが変わったかについては「まず体格が変わり注目してほしいのは腰回りの体感部分が安定した」とのことだった。
