- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
関東の県庁所在地・宇都宮市にもクマは現れた。しかも市の中心部。防犯カメラに映っていたのは、商店街を横切る姿だった。付近ではきょうも目撃が相次ぎ、公立の小中学校が全て休校となった。クマは先程午後9時ごろにも市内の中学校の近くで目撃され、警察が出動している。
北関東一の繁華街は、三日目も不安な夜を迎えていた。宇都宮餃子など23の屋台がひしめく「宇都宮屋台横丁」では、ゴミ出しルールの徹底を呼びかけていた。宇都宮市で最初にクマが目撃されたのは、土曜日夕方のことだった。クマは住宅街で次々と目撃され、日をまたいだきのう午前1時ごろには図書館の周辺に現れた。市民の不安はピークに達している。クマは次に深夜でも人通りの絶えない商店街に現れ、通行人の目の前を駆け抜けていく様子が防犯カメラに映っていた。クマが走っていたのは東武宇都宮駅に近いオリオン通り商店街で、飲食店やクリニックなど100店舗近くが軒を連ねる市の中心部。市によるとおとといからきょうにかけて目撃されたクマの目撃情報は10件以上で、警察の情報を合わせると40件を超えている。
宇都宮市内にある姿川中学校では、職員がきのう校庭にクマがいるのを目撃し部活道を中止した。教育委員会は市内にある全94校の公立小中学校を休校すると決定し、児童・生徒に自宅待機を呼びかけている。教育委員会はあすについても市内全域での臨時休校を決めた。商店街でクマが目撃された場所から数十メートルの場所にある歯科クリニックでは、クマの出没により予約のキャンセルも出ていた。商店街の理事も務める院長は、今後の活気についても危機感を抱いていた。午前4時半ごろ、交通量の多い国道沿いでもクマが目撃された。この場所では先程午後7時にも目撃情報が寄せられていて、警察は周囲を交通規制して対応している。午後9時前に猟友会がクマの姿を確認したという。一般的にクマの1日の移動距離は1kmから3kmほどと言われている。きょう目撃された場所は、土曜日に目撃された場所からは直線距離で5km以上離れた場所だった。猟友会は「複数いると思っている」などと語っていて、警察などに寄せられたクマの目撃情報は体長1mや60cmとまちまちだという。警察や猟友会は、クマを見かけても決して近づかないよう呼びかけている。
宇都宮市でのクマの目撃情報を整理した。市がまとめている情報では、おとといは宇都宮駅よりも北側の公園の近くなどで2件、きのうはより市の中心部に近い市役所の近くなどで8件の目撃情報があった。きょうはきのうよりも東側の中学校の近くや卸売市場の近くなどで目撃されている。市がまとめている目撃情報はこの3日間で10件を超えている。他にもオリオン通り商店街の防犯カメラが、きのう午前2時すぎにクマの姿を捉えていた。警察などの情報を合わせると、コノ3日間での目撃情報は40件以上になる。きょうの夕方以降は中学校の東側で午後7時ごろと9時ごろに目撃されている。午後9時ごろについては地元の猟友会がクマの姿を確認したという。
栃木県宇都宮市から中継でリポート。クマが目撃されたのは、車通りの多い道路沿いの左側にある中学校の近く。現在は校庭の中に警察車両が停まっている。近隣住民に話を聞くと、「この状況では眠気も感じない」と話していた。警察が繰り返し拡声器を使って外には出ないように呼びかけている。野生動物が好む茂みが少ない市街地に出没したこともあり、今後どこまで警戒し対応を続けていけばいいのか長期的な不安が広がっている。
宇都宮市の市街地に出没したクマについて、大越健介は「獣害は農作物を荒らされるだとか人が襲われるなどさまざまあるが、近年のクマによる被害は獣害という言葉のイメージを超えてきているように思える。今回のクマは学校の休校をはじめ市民生活に大きな影響を与えており、各地で相次ぐクマの出現はもはや新たな自然災害と捉えるべきかもしれない」などと語った。
けさフィリピン付近でマグニチュード8.2の地震があり、日本では沖縄から茨城の広い範囲に約8時間もの間津波注意報が出された。震源に近いミンダナオ島のジェネラルサントス市では、建物が相次いで倒壊した。一体どれだけの被害が出たのか、全容が明らかになるのかだいぶ先のことになりそう。AP通信はこれまでに32人が死亡し、200人以上がけがをしていると伝えている。ミンダナオ島の沿岸部には津波も押し寄せ、震源に近いサランガニ州キアンバでは1.48mの津波を観測したとの情報もある(フィリピン火山地震研究所)。津波は午後になって日本にも到達し、宮崎港では30cmが観測されている。夕方になって津波注意報はすべて解除された。気象庁は今後1日程海界面変動が継続する可能性があるとして、注意を呼びかけている。
中国の習近平国家主席が、7年ぶりに北朝鮮を訪れた。北朝鮮の中でロシアの存在が大きくなっている今、「中国の存在感を高める」というのが今回の訪朝のねらいとみられている。空港から歓迎式典が行われる金日成広場に向かう道は、歓迎する市民で埋め尽くされた。第三国と戦争状態になった際、自動的に介入することを定めた“中朝友好協力相互援助条約”締結から今年で65年、歓迎式典には中国側から発表された同行者である習氏の最側近・蔡奇氏や王毅外相だけでなく董軍国防相の姿もあり、軍事上の重要な話し合いもできる体制となっていた。会談前に注目されていたのは、最近核保有を黙認してきた中国が再び北朝鮮に非核化を求めるかだった。ただその後の首脳会談で中国側が習近平主席の発言として発表した文書の中に、「非核化」の文字はなかった。また金正恩総書記は「朝中関係の発展を最重要かつ第一の戦略的事業と位置づける」と述べ、ロシアより中国との関係が大事だという姿勢を見せた。
安定的な皇位継承に向けた皇族数の確保に向け、きょう与野党の代表者らに対しとりまとめ案が示された。目指すのは「立法府の総意」で、衆参両院の議長・副議長4人がとりまとめた案が与野党全13党派の代表に示された。4人はまず、議論の前提として「今上陛下から秋篠宮皇嗣殿下、次世代の悠仁親王殿下という皇位継承の流れをゆるがせにしてはならないことは、立法府としてもこれを確認する」とした。次世代の皇族の中では悠仁さまだけが皇位継承権を持っており、つまり今の女性皇族が天皇になることは想定していない。そのうえで「女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する」案を第1案として示した。今いる女性皇族については、経過措置として皇室に残るかどうか本人の意向を尊重する方向。一方で意見の隔たりが大きかった「夫と子の身分」は結論を先送りした。現在未婚の女性皇族は5人で、いずれも父方を辿れば天皇にたどり着く男系の女性皇族。しかしその次の世代は、天皇との間に母方が挟まる女系となる。皇族の身分を与えると自民党などが容認しがたい「女系天皇」の誕生につながる可能性もある。高市総理はかねて、とりまとめ案では第2案に位置づけられた「男系重視」を第一優先とする考えを示している。
1947年のニュース映像には11宮家の51人が皇族を離れ、一般国民として生活する様子を伝えている。これから約80年、旧宮家の中から父方が天皇につながる男系の男性をみつけ養子として皇族に迎え入れるとうのが、とりまとめられた第2案。ただしそれは小泉政権時代の有識者会議で、「国民の理解と支持を得ることが難しい」という理由から否定された考えでもある。旧皇族の久邇朝宏さんは「今のまま特別な教育を受けないで皇族になるのは大変だろう」などと語った。森衆議院議長はあさってあらためて全体会議を開き、「立法府の総意」をとりまとめたい意向。
皇族数の確保が急がれる中、きょう提示されたとりまとめ案を具体的に見ていく。冒頭に「今上陛下から秋篠宮皇嗣殿下、次世代の悠仁親王殿下という皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない」との一文がある。つまり現状の皇位継承樹には変えないということ。そのうえで皇族数を確保するために提示された2案が、「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」と「旧宮家の男系男子を養子に迎える案」。
「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」について。未婚の女性皇族は愛子さま、佳子さまを含め5人。現行の皇室典範では女性皇族は結婚すると皇族の身分を離れると定められており、将来的に公務の担い手が減る可能性がある。これを防ぐために女性皇族が結婚後も皇室に残る案が提示された。ただ今回の案では現在の女性皇族の身分を保持するかどうかは、意向を尊重するなど一定の配慮をするべきとしている。一方で女性皇族の夫や子どもへの皇族の身分の付与は「明記せず」と先送りした形。
「旧宮家の男系男子を養子に迎える案」について。旧宮家とは、戦後の1947年に皇籍を離脱した11の宮家を指す。このうち男系男子、父方を遡ると歴代天皇にたどり着く男子を養子に迎えるという案。天皇陛下と旧宮家の関係をみると、室町時代の第102代後花園天皇の弟・貞常親王が旧宮家の祖先にあたるとされている。政府の有識者会議では、賀陽宮家・竹田宮家・久邇宮家・東久邇宮家の4つの旧宮家に「20代以下の未婚・男系男子がいる」とされている。今回の案では、養子となる対象者の年齢や養子の親となる皇族の範囲、養子自身は皇位継承権をもたないなどについて「慎重に制度設計を行う」としており、「必要があれば一定年数ごとに見直す」としている。養子の子への皇位継承権の付与について明記していないが、森衆議院議長は「男の子が生まれればその子は皇位継承権を持つことになる」と述べた。
天皇制に詳しい名古屋大学大学院の河西秀哉教授は「一定の案がまとまったことは評価できる。ただ与野党で妥協できるところを探ったものであり、玉虫色の結論に至っている。そもそも女性・女系天皇の議論を対象外にしている」などと話していた。特に2番目の旧宮家の男系男子を養子に迎える案について、「現在10人程度いると言われているが、皇族経験が一度もないのに全てをなげうって皇族に入る人がいるかどうか。誰も来ない可能性もある」とした。また「どこの誰をどう招くのか、皇族費(生活費)をいくら払うのかなど何も決まっていない。国民感情的に受け入れられるかも不明。先送りになっている部分も多いので、今後の議論や成り行きを国民がきちんと見守っていく必要がある」という見解を示していた。今後はあさって10日に与野党で協議をし、正式に「立法府の総意」をとりまとめたい考え。その後政府が立法府の総意に沿って皇室典範の改正案を作成し、今国会での成立を目指すとしている。
北海道旭川市の神居古潭で17歳の女子高校生を橋から転落させ殺害したとして、殺人などの罪に問われている被告の裁判。きょう全ての審理が終わった。争点は殺意の有無と、殺害の実行行為があったかどうか。被告は「殺意はなく橋から落下させてもいない」と一貫して否認し続けた。しかし検察は「被害者は橋の欄干に座らされた状態で『落ちろ』『死ねや』と何度も怒鳴られ、心身ともに限界まで追い込まれており、橋から落ちる以外の選択は考えられない心理状態であったことは明らか。被告が殺人の実行行為を行ったと認められる」としたうえで、懲役27年を求刑した。きょうの公判には高校生の父親が出廷し、被告を指さし涙ながらに「どうかあいつに私の娘が望む判決を下してください」と思いを述べた。しかし被告が表情を変えることはなかった。最終陳述で被告は「今後も反省、謝罪、償いの日々を送ります」などと述べた。弁護側は「犯行は偶発的ですべてが被告の責任とはいえない」などと主張した。判決は今月22日に言い渡される予定。
警察によると午後5時半ごろ、名古屋市西区の商業施設「mozoワンダーシティ」で多数の人がせきこみ、「目がしばしばする」「のどがイガイガする」などと119番通報があった。消防によると男女23人が症状を訴え、このうちの0歳から40代までの8人が救急搬送された。いずれも意識はあるという。4階のゲームセンターの付近にいた人に同じような症状が出ているということで、警察と消防が状況を確認している。
イランとイスラエルが攻撃の応酬を繰り返し停戦の継続が危ぶまれたが、先ほどイラン側が作戦の一時停止を宣言した。7日夜、イランはイスラエルに対し弾道ミサイル約10発で攻撃を行ったとみられている。アクシオスなど複数のアメリカメディアによると、すぐにトランプ大統領がネタニヤフ首相に電話し、「イランへの報復攻撃」をしないよう伝えたという。しかしアメリカの制止を聞かず、イスラエルは報復攻撃に踏み切った。その後も双方が攻撃を繰り返したが、先ほどイラン中央司令部は、イスラエルに痛烈な打撃を与えたとして、作戦の一時停止を宣言した。ロイター通信はイスラエル側も攻撃停止を決定したとも報じている。
高市総理大臣は自民党総裁選や衆議院選挙で、「対立候補を中傷したり、第三者に動画作成を依頼したりしたことはない」と改めて強調した。この問題は週刊文春が、「高市陣営が動画作成を依頼した」などと報じた他、共同通信がきのう、高市総理の秘書から相談を受けて動画を作成したとする男性の証言を報じている。野党側は秘書の参考人招致を求めるなど、追及を強める構え。
過去5番目の下げ幅。きょうの日経平均は下げ幅が一時3100円を超え、終値は先週末より2563円安い6万4024円となった。5日に発表されたアメリカの雇用統計が市場予想を上回ったことで、年内にもアメリカが利上げするのではという観測が強まり、AI、半導体銘柄を中心に売られた。一方で宇宙開発企業の「スペースX」が過去最大規模の上場を控える中、投資家が「資金確保に動いている」という見方も出ている。
