イラン国営通信は10日、イラン側がアメリカ側の提案に対する回答を仲介国パキスタンに送ったと報じた。革命防衛隊とつながりのあるタスニム通信は、イラン側は全戦線での戦闘終結や制裁解除などの必要性を強調したという。さらにイラン産原油販売へのアメリカ財務省による制裁を30日間解除することや海上封鎖を直ちに解除することが盛り込まれていると伝えている。トランプ大統領は10日、SNSにイランの代表者たちからの回答を読んだ、気に入らない、全く受け入れられないと投稿した。アメリカのニュースサイトアクシオスは10日、トランプ大統領が電話取材に応じイランからの回答について内容を詳しく語ることは避けたものの、回答は不適切と述べ拒否する考えを示したと伝えた。アクシオスによると、トランプ大統領はイランからの回答についてイスラエルのネタニヤフ首相と電話で意見交換したことも明らかにし、非常に良い会談だったと述べたという。ただイランとの協議については私の問題であって他の誰のものでもないとした。イラン国営放送は11日、アメリカの提案を拒否したと伝えており協議の行方は不透明。
