ロンドンで開かれた大規模な外食産業の展示会。人だかりができていたのはノンアルコールのワインに蒸留酒風味のノンアル飲料、そしてノンアルコール・低アルコールのビール。試飲した人たちの反応は「お酒を飲むより目覚めがいい」「この数年でノンアル飲料は美味しくなっていると思う」などだった。地ビールメーカーのブースではノンアル・低アルコールビールの人気を受け4年前から作り始めたという。イギリスではここ数年でノンアルコール・低アルコールビールの消費量が増えている。業界団体によると去年の消費量はグラスにして2億杯を超え前年より約2割増加、過去最高だったと推計される。一方、ビールを含むアルコール飲料の消費量はこの20年ほどで3割近く減少している。そうした中、昔ながらのパブでもノンアル・底アルビールを飲める店が増えている。18世紀からあるというロンドン中心部にあるパブは3年前に国内のブランドが店を買い取り、新たな顧客の開拓に乗り出した。アルコール度数を低く抑えた自社の商品をサーバーから注いで提供することを売りにしている。この店では通常のビールに加え、他のメーカーのノンアルコールビールも多く取り揃えている。伝統的な社交の場であるパブに普段酒を飲まない人を呼び込むのが狙い
ノンアル・底アルビールのブームをビジネスチャンスと捉え、専門に製造するメーカーも登場している。おととしイギリス北部のエディンバラ近郊に醸造所を作ったソニヤ・ミッチェルさん。以前は日用品メーカーでわーケリングを担当していたが、「アルコール度数の低い高品質のノンアルコールビールを作りたい」と会社を興した。ミッチェルさんはビールづくりの経験は全くなかったが、ビール醸造の専門家とともに製法に工夫を重ねてきた。ミッチェルさんの醸造所では麦芽の使用量を調整したり特殊な酵母を使うなどしてアルコール度数を低く抑えている他、選りすぐりのホップを使い風味豊かに仕上げているという。新商品の開発にも積極的に取り組んでいるミッチェルさん。今後は従業員をさらに増やし、事業を拡大したいという。
ノンアル・底アルビールのブームをビジネスチャンスと捉え、専門に製造するメーカーも登場している。おととしイギリス北部のエディンバラ近郊に醸造所を作ったソニヤ・ミッチェルさん。以前は日用品メーカーでわーケリングを担当していたが、「アルコール度数の低い高品質のノンアルコールビールを作りたい」と会社を興した。ミッチェルさんはビールづくりの経験は全くなかったが、ビール醸造の専門家とともに製法に工夫を重ねてきた。ミッチェルさんの醸造所では麦芽の使用量を調整したり特殊な酵母を使うなどしてアルコール度数を低く抑えている他、選りすぐりのホップを使い風味豊かに仕上げているという。新商品の開発にも積極的に取り組んでいるミッチェルさん。今後は従業員をさらに増やし、事業を拡大したいという。
