6日、共和党議員を前に演説したトランプ大統領はトランスジェンダーのスポーツ選手を揶揄するようなジェスチャーやフランスのマクロン大統領のものまねまで披露した。反米のマドゥロ政権を標的に3日に行われたアメリカの軍事介入、5日には、ロドリゲス暫定大統領が正式に就任した。演説では世界最大の原油埋蔵量を誇るベネズエラへの関心を隠さなかった。さらに、その数時間後、SNSでベネズエラの暫定政権が原油をアメリカに引き渡すと投稿し、自らがその売却益を管理する一方両国で原油を活用するとの考えを示した。ベネズエラへの関与を段階的に強める構えだが、その矛先がアメリカ大陸の外に向かう可能性も指摘されている。トランプ氏が以前から関心を示してきたデンマークの自治領グリーンランドについて、ホワイトハウスのレビット報道官は領有のため再びアメリカ軍を活用することも選択肢から排除しない姿勢を示した。これに対し、イギリスやフランスなどヨーロッパ7か国はグリーンランドの問題は住民らのみが判断するという共同声明を発表した。トランプ大統領は「グリーンランドの話は20日後ぐらいにする」と明言を避けた。
