アメリカのトランプ大統領はSNSで「イラン政府の要請でこの声明をもって発電所の攻撃を10日間延期する」と明らかにした。2度目の期限は日本時間の来月7日午前9時としていて、トランプ大統領は「イランとの協議は順調に進んでいる」と協議の進展に期待を示した。一方、これに先立ちイランに揺さぶりをかける発言も26日にホワイトハウスで行われた閣議に出席したトランプ大統領。戦闘終結に向けた交渉を懇願しているのはイランだと主張した上でアメリカ政府が求める条件に応じない場合はイランに最悪の悪夢が訪れると警告し、イランを牽制。アメリカ側はイランに対し核能力の完全解体、ホルムズ海峡の完全解放など15項目の停戦案を提示。一方、イラン国営メディアはイラン高官が戦闘終結の条件として攻撃や暗殺の完全停止、賠償金の支払いなど5つの条件を提示したと報じた。またロイター通信はイラン当局者の話としてアメリカが提示した停戦に向けた提案は「一方的で不公平だ」とした上で「外交の道は閉ざされておらず提案が現実的な内容なら交渉が前進する可能性がある」としている。停戦の条件について専門家は「もう出口がない状態に陥っていく」など指摘。
