中国国営テレビによると、きのう午後、中国・湖南省・瀏陽市にある花火の製造工場で爆発事故が発生。現場近くの住民によると「最初は爆発音が2回して、そのあとにまた爆発音が2回した」という。この事故で26人が死亡し、61人がケガ。在中国日本大使館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はないという。夜になってもいたるところで火が上がっており、消防隊らも出動。消防隊・警察官など1500人以上で消火活動などにあたったという。この街は、世界有数の花火の生産地として知られる。中国から日本やアメリカなど海外に輸出される花火の約7割を生産している。NNNは去年この街を取材し、ひとつひとつ手作りで作っている様子を伝えていた。中国メディアによると、おととし瀏陽市で作られた花火の総生産額は約502億元(約1兆円)。“花火の街”で起きた爆発事故。ロイター通信によると、去年6月にも湖南省にある花火工場が爆発し、9人が亡くなり26人が負傷した事故が起きていた。消火活動が続いたきょう、現場周辺には爆発の影響か大きな金属の瓦礫が落ちており、住宅の中もガラスが散乱していた。ロイター通信によると、当局は爆発が起きた花火工場の中の倉庫に保管されていた火薬に危険性があると判断し、周辺住民を避難させたという。習近平国家主席は、速やかに事故の原因を究明し責任を追及するよう指示を出したという。
