小谷哲男教授は「アメリカ国内でガソリン価格が上昇し、ホルムズ海峡を開放したい狙いがあるのに対し、イラン側は海峡の封鎖こそ、アメリカに対抗するカードなので手放すつもりはない」と分析する。日本政府、民間企業はホルムズ海峡ではないルートから原油を調達しようとしている。だが、紅海にはイエメンの反政府勢力、フーシ派がいる。また、アラブ首長国連邦・フジャイラの港は無人機による攻撃を受けたという。サウジアラビア・ヤンブーの港からスエズ運河、喜望峰を経由するルートもあるが、ホルムズ海峡を通航するのと比べて通常の2倍以上の日数を要するという。
