ルーウィス梨々亜さんが所属する佐賀女子高校・ソフトボール部は創部77年目の歴史ある部で、全国優も6回やオリンピック金メダリストも輩出している名門。まず梨々亜さんらが行ったのは不安定なタイヤの上に乗って行うティー打撃で、体幹を鍛えて体全体で打てるようにすることが目的だという。他にもバットを方肩の高さで構えて左右に振る手首のトレーニングや、落ち玉に対応できるように高さを変えた2球の同時に打つティー打撃など様々な工夫が施された練習に励んでいる。佐賀女子高校では練習の約8割がバッティングの練習で、打撃重視の練習で東京五輪金メダリストの藤田倭選手ら強打者を多く輩出している。梨々亜さんの武器はスイングスピードで、長打を打ててボールを長く見極められるのが強み。このスイングスピードを生み出しているのが下半身の体幹の強さで、高校球児並みのスイングスピードだという。またチームを盛り上げるムードメーカーとしても活躍していて、明るさの原点は小学生時代の野球チームを卒業した際にチーム監督の祖父から記念品として「笑」という文字が書かれたボールを受け取ったことだという。今回そんな梨々亜さんら佐賀女子高校のソフトボール部が出場するのが春の選抜大会で、1回戦を1-0で突破し、2回戦は梨々亜さんの2塁打などで5-0で勝利した。3回戦は2打席連続ホームランでなどがあり、7-0で勝利した。迎えた準々決勝の相手はインターハイ4度優勝の鹿児島県の強豪 神村学園。去年秋の九州大会の決勝では佐賀女子高校に勝利している。
