イタリアにいる元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニにインタビュー。ザッケローニは、日本の選手には速さと持久力があるがヨーロッパで両方を揃えた選手はなかなかいないと話した。ザッケローニが森保監督の采配で特に注目したのは、3月のイギリス遠征の2試合。スコットランド戦は0-0で前半が終了し、後半開始と同時に三笘を投入して攻撃を強化。後半17分には攻撃的な選手を一気に4人投入した。後半33分にはFW塩貝を投入し、それに合わせてフォーメーションを変更。塩貝と上田のツートップを初めて試した。ザッケローニは、試合の流れや状況に応じてシステムの変更が必要になる、大事なことは攻めて攻めて攻めることと話した。森保監督の采配が的中し、試合は0-1で日本が勝利した。イングランド戦は日本が1点リードで折り返し、試合時間残り20分で新たな戦い方を試した。堂安と三笘の代わりにボランチ田中碧とDF鈴木淳之介を投入。カタール大会の全ゴールの分析すると、最も失点の多かった時間帯が後半残り15分だった。森保監督はワールドカップを想定し、1点を守り切るため守備を固めていた。狙い通り日本は1点を守りきって勝利した。
