2026年6月13日放送 1:33 - 2:33 NHK総合

スポーツ酒場“語り亭”
FIFAワールドカップ2026 森保監督の采配に迫る

出演者
ミッツ・マングローブ 新井麻希 フィリップ・トルシエ 木崎伸也 中澤佑二 佐藤寿人 
(オープニング)
オープニング

今回はFIFAワールドカップ直前スペシャル。森保監督の采配に迫る。

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2026 FIFAワールドカップ森保一
(FIFAワールドカップ直前スペシャル)
ゲスト紹介

今回はフィリップ・トルシエ、中澤佑二、佐藤寿人、サッカージャーナリスト木崎伸也が来店。トルシエは今の日本代表について、大きく進化したのはほとんどの選手が海外で活躍していること、戦術面や経験値においてより強くなったと話した。元トルシエジャパンの中澤は、初めて代表に呼んでくれた恩人だが色んなことの厳しさも教えてもらったのでものすごく怖いと話した。トルシエは、中澤はブラジル留学の経験もあって日本を率先して引っ張ってくれたと話した。佐藤は、FWが得点を取れるという点で代表の進化を感じると話した。森保監督とは、チームメイト・コーチ・監督と複数の立場で接してきた。森保監督を取材してきた木崎は、森保監督を批判してきたので起こっていたが今は逆転していい関係になったと話した。

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2026 FIFAワールドカップブラジル森保一
日本代表 これまでのワールドカップ成績

日本代表のこれまでのワールドカップ成績を紹介。日韓大会当時、ミッツはスタジアムの外で路上に宿泊する外国人サポーターを強引に横浜市のホテルに入れるバイトをしていたと話した。トルシエは、当時はJリーグの選手が多かったがみんな質が高くてテクニックがあった、日本サッカーの進化の歴史に自分の名前が刻まれていることが光栄と話した。ベスト16にはこれまで4回進出している。

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2002 FIFAワールドカップ横浜市(神奈川)
今大会のメンバー

今大会のメンバー26名の平均年齢は27.1歳で、最年長は29歳の長友佑都。最年少は21歳の後藤啓介。ほとんどの選手が海外チームに所属している。トルシエは、今の日本代表はヨーロッパ化している、、と話した。三笘薫と南野拓実はけがで招集されなかった。佐藤は、誰が選ばれても個性を発揮できるチームなので代わった選手の良さに期待したい、南野選手はメンターの立場で代表に帯同すると話した。木崎は、塩貝健人選手はワールドカップに出たくて慶應を休学してヨーロッパに渡った、彼が三笘選手の穴を埋める候補と言われている、南野選手の代わりは塩貝選手のライバルである後藤啓介選手、森保監督はメンバー発表の会見では切る選手のことが思い浮かんだのか涙を見せていたと話した。

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ワールドカップ出場監督 歴代勝利数

森保一監督は就任8年目で、日本代表の勝利数は歴代最多の73勝。勝率は70%にを超えている。トルシエは、重要なのは勝利数よりも日本のサッカーに貢献できたかどうか、私はアジアカップで優勝したが森保監督はまだしていない、日本サッカーの歴史に名を刻むようなパフォーマンスとして今回ベスト8に進出してほしいと話した。佐藤は、サンフレッチェ広島時代に4年で3回優勝しているのでその時から勝ち方を身につけ、代表でもブラッシュアップさせているのを感じると話した。中澤は、前回大会ではドイツ、スペインに、昨年は親善試合ブラジルに、今年はイングランドに勝った、ワールドカップ優勝国を倒しているのがすごいと話した。

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FIFAワールドカップ カタール 2022

カタール大会1次リーグ第1戦で日本はワールドカップ優勝4回のドイツと対戦した。前半に先制された日本は、後半に森保監督は次々に攻撃的な選手を投入。後半12分に三笘薫と浅野拓磨、後半26分には堂安律、後半30分には南野拓実を投入した。交代した選手たちが躍動し、日本は逆転勝利した。第3戦ではスペインと対戦。1点を追いかける展開になり、森保監督は後半に守備の人数を減らして攻撃的な三笘と堂安を投入した。後半3分に堂安が同点ゴールを決め、後半6分には三笘が「三笘の1ミリ」と言われたゴール前の折り返しを見せ、田中碧が決めて逆転勝利した。去年10月の強化試合ではワールドカップ優勝5回のブラジルと対戦。日本代表の対戦成績は2分11敗だった。前半に2点リードされ、森保監督はハーフタイム中に選手たちに檄を飛ばした。後半開始直後から日本は前線から積極的にボールを奪いに行き、後半7分に1点を返した。1点差になったところで伊東純也を投入。交代した伊東があげたクロスに中村敬斗が合わせて同点ゴールを決めた。後半26分には伊東のコーナーキックから3点目を決めて勝利した。

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選手交代

中澤は、今の選手たちは前半にリードされても後半に逆転できる自信がある、ハーフタイムを使って相手の弱点や点を取りに行くタイミングを映像を見て確認できるのも森保ジャパンの選手交代のポイントと話した。木崎は、守備には水漏れというキーワードがある、森保監督は守備の監督なのでちょっとした水漏れをしないぐらいしっかり守る意味と話した。佐藤は、広島時代も水漏れというワードを使っていたと話した。木崎は、もう1つのキーワードとして後出しジャンケンを挙げ、相手を上回る手を用意するのがうまいと話した。佐藤は、はまらない試合やシーズンもあったが監督としていつも立ち返る場所を監督としていつも持っていた、選手としても結果が出ないときにやりやすかったと話した。トルシエは、森保監督がすごいのはゲームを読む力、誰をどのタイミングで投入したらいいか確信するのは本を読んで身につく能力でなく備え持った才能、私も森保監督と同じタイプだったと話した。日韓大会チュニジア戦では、トルシエ監督がハーフタイムに交代を決めた森島寛晃と市川大祐が得点に絡んだ。

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元サッカー日本代表監督 アルベルト・ザッケローニ(73)

イタリアにいる元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニにインタビュー。ザッケローニは、日本の選手には速さと持久力があるがヨーロッパで両方を揃えた選手はなかなかいないと話した。ザッケローニが森保監督の采配で特に注目したのは、3月のイギリス遠征の2試合。スコットランド戦は0-0で前半が終了し、後半開始と同時に三笘を投入して攻撃を強化。後半17分には攻撃的な選手を一気に4人投入した。後半33分にはFW塩貝を投入し、それに合わせてフォーメーションを変更。塩貝と上田のツートップを初めて試した。ザッケローニは、試合の流れや状況に応じてシステムの変更が必要になる、大事なことは攻めて攻めて攻めることと話した。森保監督の采配が的中し、試合は0-1で日本が勝利した。イングランド戦は日本が1点リードで折り返し、試合時間残り20分で新たな戦い方を試した。堂安と三笘の代わりにボランチ田中碧とDF鈴木淳之介を投入。カタール大会の全ゴールの分析すると、最も失点の多かった時間帯が後半残り15分だった。森保監督はワールドカップを想定し、1点を守り切るため守備を固めていた。狙い通り日本は1点を守りきって勝利した。

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森保監督の戦い方

中澤は、しっかり守りながらもカウンターができるよう攻撃パターン・守りのパターンを増やしているので幅が広がっていると話した。木崎は、前回大会では前半に死んだふりをして後半にギアを上げる戦い方でドイツとスペインに勝ったがクロアチア戦ではすでに分析されて通用しなかった、今回はカードを増やして臨みたいと言っていたと話した。佐藤は、スコットランド戦ではツートップに変えたことで後ろから厚みを作って得点を奪えた、アジア予選を通してツートップは準備してきたと話した。1点を守りきったイングランド戦について、中澤は田中選手と鈴木選手を入れたことで出てる選手たちに守りきることがメッセージとして伝わったと話した。トルシエは、森保監督は柔軟性がありシステムを試合中に変えるのが特徴、イングランド戦ではボール保持率が低くても勝てることを証明したと話した。木崎は、森保監督は昔は金髪やパンチパーマだったこともある、UNOが強いと話した。

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1次リーグの対戦相手

グループFの日本代表は1次リーグでオランダ、スウェーデン、チュニジアとあたる。オランダはFIFAランキング8位で、ワールドカップ準優勝3回の強豪。日本代表の対戦成績は1分2敗。ヨーロッパ予選の8試合で27得点4失点。無敗でワールドカップ出場を決めた。佐藤が要注意人物に挙げたFWマレンは、スピードのあるドリブルが武器。中澤が要注意人物に挙げたMFデヨングは、高いパス成功率を誇り完璧なミッドフィルダーと称される。木崎が要注意人物に挙げたDFファンダイクは、1m95cmの長身を生かした力強いプレーが魅力。

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オランダとどう戦う?徹底討論

オランダ戦の戦い方を徹底討論。中澤は、先制点を取ることが大事と話した。カタール大会で先制点をあげたチームの勝率は75.4%。トルシエは、日本は先制点を取られても諦めることはない、ドイツ・スペイン・ブラジルに逆転勝利したように試合を覆す能力を身につけていると話した。中澤の予想スタメンはFWに上田、MFに中村と久保、中盤は三笘のポジションに鈴木淳之介、そこから鎌田、佐野、堂安と並ぶ。中澤は、イングランド戦と大きく変えないんじゃないか、三笘選手のポジションには伊東選手や前田選手もいるが森保ジャパンには切り札が必要なのでスピードある選手は後半の可能性もあると話した。トルシエもベンチに伊東や前田がいることで試合展開をがらりと変えることができると話した。佐藤はオランダ戦のキーマンに堂安律を挙げ、ファンダイクを超えるクロスやファンダイクの前の空間に横からボールを入れてシュートを決める形が堂安選手のポジションから攻撃がスタートするとチャンスになると話した。中澤は鎌田大地を挙げ、奪ってから縦に早くとなったときに鎌田選手の役割が大きいと話した。木崎は上田綺世を挙げ、得点もできるが守備の貢献度もすごいと話した。トルシエは、先制点を与えると不利になるのでミスをしないことと話した。

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森保ジャパンに期待すること

森保ジャパンに期待することについて。木崎は「先勝」とし、メンバー発表の日は先勝の日でもあった、森保監督は最後は運まで味方にしようとしている、前回は逆転して勝ったが先に決めて勝ってほしいと話した。佐藤は「最高の景色」とし、これまでベスト16の壁を破るために使っていた「新しい景色」から「最高の景色」に代表チームが掲げる言葉を変えた、ベスト8そしてその先を見せてくれると期待していると話した。中澤は「コンディション」とし、とにかくコンディションを整えてもらうことが大事と話した。トルシエは「break the wall」とし、日本代表へのエールだと話した。

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