東京都港区にあるソニーグループ本社の社内に、ソニーの最新の映像技術を体験できるデジタルメディアプロダクションセンターが今月新たにオープンした。バーチャル技術を使った合成映像や最新の照明機材などを備えた撮影スタジオ、モーションキャプチャーでCGを制作する設備などがある。当面は映画の制作者などの利用を想定し、ソニーの技術者による支援を受けられる。開設はアメリカ、イギリスに続き世界3カ所目となる。映画「国宝」など日本の実写作品が海外でも高い評価を受けていることに加え、政府は日本のコンテンツ産業の海外売上高を2033年までに20兆円とする目標を掲げている。ソニーはこうした動きを商機と捉え、自社の技術や機材をアピールして業績拡大をねらう。
