特定保健用食品(トクホ)は国が審査を行うのでお金と時間がかかる。機能性表示食品は企業などの責任において科学的根拠に基づいた機能性を表示した食品。審査や費用のハードルが高い分、トクホ認定件数は減少傾向だが、機能性表示食品は増加傾向。ただ、紅麹問題(2024年)も。紅麹の成分を含む健康食品を摂取した人に腎疾患などの健康被害が出た問題。そのため「表示方法」や「健康被害情報提供の義務化」など機能性表示食品制度の改正も。商品表示はある出来事がきっかけで変わることが多い。ヘアブラシの広告に「マイナスイオンは目に見えません」、ケーキ用のカップには「容器は食べられません」。こういった表示が増えた理由は平成7年に施行された製造物責任法(PL法)が関係している。製造物の欠陥で損害が出た場合、企業側に責任があり、企業に対して損害賠償が請求できるとの法律ができた。薬のCMは使用上の注意を画面中央に出すという厳しい決まりがある。さらに画面から目を逸らしている人に注意喚起するためにピンポーンとの音楽が鳴るように。アルコール飲料の缶には「おさけ」の点字を入れ誤飲を防ぐことが業界の自主基準になっている。ノンアルコール飲料には点字を打たない。
