13年ぶりにオランダを公式訪問中の天皇皇后両陛下がアムステルダムで戦没者慰霊碑に花を手向けられ、第二次世界大戦の犠牲者を追悼された。歓迎式典では日本人学校の子どもたちと談笑されていた。旧日本軍は戦時中、オランダの植民地だった現在のインドネシアを占領。捕虜となった軍人、抑留された民間人に多数の死者が出たため、オランダは厳しい対日感情を抱いていた。71年に昭和天皇が非公式でオランダを訪問された際、反対デモが行なわれ、車に液体入りの瓶が投げ込まれた。2000年、現在の上皇ご夫妻はアムステルダムの戦没者慰霊碑にて、長い黙祷を捧げられ、インドネシアで抑留された民間人の話に耳を傾けられた。天皇陛下は皇太子時代からアレキサンダー国王と水への問題意識を抱き、信頼関係を築かれてきた。23年、天皇皇后両陛下はインドネシアのカリバタ英雄墓地にて、拝礼された。戦時中、家族がインドネシアにいたというミンクさんが取材に応じ、「両陛下が戦没者慰霊碑に敬意を示してくださり、とても嬉しく思う」などとコメント。
