訪問看護を行う看護師、越智敏美さん。1時間のケアで1日5~6件訪問する。事業所の看護師は5人。訪問の依頼が増え続けている。夜間・休日の緊急対応を専従で担う看護師を新たに雇用するなど対策しているが、安定的な人材確保は簡単ではない。訪問看護の担い手を地域で育てる取り組みも始まっている。聖マリアンナ医科大学病院では新人看護師の教育プログラムを3年前から始めた。プログラム終了後に大学病院でそのまま働くか訪問看護に転職するか選択できる。転職者の第1号になった二宮まどかさんは、より患者の生活に根ざしたケアができる仕事への思いを強くしたという。
