ハクくんの訓練を行っているのは日本警察犬協会公認の訓練士・竹越ひかるさん。0歳のころしつけのため訓練所に預けられたハクくんだが、竹越さんが見る中で警察犬の素質を感じたという。そこで飼い主さんに了承のもと訓練所の名義に変更し訓練を続けたという。訓練は1日5~10分と短時間で飽きさせないようにする。普段行っている服従訓練では待て→こい→おすわりなどの訓練を行っていた。ハクくんは現在宮崎県・日向警察署の嘱託警察犬。嘱託警察犬は警察署に直接買われている警察官が訓練している犬。宮崎県は直轄警察犬はいないため民間の訓練所や個人に委託して訓練してもらう、それが嘱託警察犬。嘱託警察犬は毎年各都道府県の警察が行う審査会に合格する必要がある。宮崎県の試験は3種類あり風で流れてくる匂いを頼りに捜索する地域捜索、手元の布と同じ臭いの布を探す臭気選別、そしてハクくんが合格した足跡追及。足跡追及とは足跡をつけてその臭いをたどり遺留品を探すというもの。今回、竹越さんが歩いた先に竹越さんの臭いがするライターを隠してもらう。ハクくんは竹越さんがあるいたあとをしっかりたどりライターを発見した。今後のハクくんについて竹越さんは、まだ1年生なのでこれから現場経験をふんで立派に不明者を発見できる警察犬になってくれたらなどと話した。
