今、奈良公園で暮らしているはずの鹿が全く違う場所で目撃されている。その実態を探るため鹿の足取りを徹底追跡。奈良公園から2km以上離れた住宅街に2頭の鹿を発見。また先週、奈良市帝塚山でも車道を堂々と歩く鹿の姿が目撃され、奈良公園から12km離れた生駒市でも目撃されている。おととい取材班が東大阪市で取材をしているとカメラが鹿を捉えた。大移動のワケについて奈良の鹿愛護会・中西康博副会長は「この芝生、どんぐりの状況を見ていたら(現在の)頭数を養えるだけの供給源がない。過密になってきているのではじかれる鹿が増えている」と話す。鹿が異常な数になった原因として、観光客が鹿せんべい以外の食べ物や食べ残しなどを与えることによって栄養が蓄えられ、鹿の餓死が減少したとみられている。
