千葉県白井市で建設中の巨大施設は新たなデーターセンター。NTTグループが国内最大級の拠点として2030年以降稼働予定。規模を示す電力容量は250メガワット、約7万5000世帯分の電力供給が可能。NTTはすでに世界3位のデータセンター事業者で国内シェアはトップ。NTTの島田社長はNTTはでは基盤となるデータセンターを2033年度に約3倍超に拡張していく予定と述べる。国内で160拠点以上のデータセンターを展開しているNTTは電力容量を現在の3倍以上となるおよそ1GWにまで拡張する計画を明らかにした。グローバル事業ではアメリカを中心に3ギガワット超のデータセンターを展開。5年間で2兆円以上を投資することも表明。この計画で懸念されるのが電源となる電力問題。サーバーをファンで冷やす空冷式は電力消費を押し上げる。新方式は音が少し小さい。液冷サーバーは特殊な溶剤の入った冷却水が発熱したチップなどを冷やす。ホースが抜けても水漏れしない特許技術が採用されていて液体はラックの中を循環させて何度も使う。きょうの会見では新たな技術も発表。島田社長は電力などのリソースを最適化し「AIOWN」を展開していきたいと述べる。IOWNは光を用いた次世代通信技術でAI向けの施設でも活用。消費電力を100分の1に抑える独自技術で効率的な処理を目指す。NTTは今後、市場の動向も注視し巨額の投資を判断する方針。NTTはの説明会には協業先のトヨタの幹部も参加。NTTはの通信技術を使った車両の遠隔運転、交差点での危険回避といった取り組みもすでに行われているという。
