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「NTTグローバルデータセンター」 のテレビ露出情報

アメリカ・バージニア州北部には世界のデータセンターの13%が集結する。AIの膨大なデータ処理に対応するため建設ラッシュが続いている。ここに住むビッキー・フーさんは去年、裏庭に高圧送電線の鉄塔を建てる計画を知った。送電線の下に位置するエリア内の樹木は伐採の対象。フーさんはデータセンター自体に反対ではない。インフラの費用を電力会社が支払うため、電気料金が引き上げられたうえに鉄塔を建てて住民に犠牲を強いる姿勢に怒りを隠さない。この自治体はデータセンターを税制面で優遇しているため、街はデータセンターだらけ。隣接する地域では発電機から黒い煙が吹き出していた。すぐ近くには住宅街があり、住民は「午前4時半とか5時とかにブーンという音がする。先日は焦げたゴムのような臭いがした」と語った。
環境に配慮しているというNTTグローバルデータセンターで日本メディアとして初めて取材した。施設内部は黒い壁に挟まれた果てしなく長い廊下があり、天井には多数のパイプが走っている。さらにデータセンターの心臓部「サーバー室」に案内された。たくさんのサーバーが膨大なデータを処理し、AIなどを支えている。大量の熱を発するため冷やす必要がある。冷却後の暖かい空気は隣の機械室で冷却液と熱交換が行われ、パイプで屋上に送り出された温かい液体が冷却設備で冷やされる。内部で循環されるため、施設の外に排水として出ることはない。屋外に出ると非常用の発電機が並んでいた。騒音を防ぐためコンテナに入っているが、天井に小さな煙突が突き出ている。フィルターが取り付けられていて別の施設のような「黒い煙」は一切出ないという。
建設の動きは周辺の自治体にも拡大。センターの目の前に住んでいるアリアン・ボゴニ=ヤングさんは「郡は地元にどんな影響を及ぼしているのか全く理解していない」と語った。センターは建物の前に樹木を植えて景観に配慮しているというが、夜間も照明が消えない。本格稼働を前に女性は引っ越しを検討している。のどかな場所にも世界最大級のデータセンター建設計画がある。元はデータセンターを建てられない土地区分だったが、自治体が変更を住民に十分に知らせず建設を承認したとして訴訟に発展している。住民側は控訴審で勝利し、自治体側は上訴を断念し住民側が事実上計画を阻止した。こうした問題は日本でも起き始めている。千葉・印西市では町の中心部のマンション前に建設が予定されトラブルとなっている。データセンターは今の法律・手続きでは「工場」ではなく「事務所」扱いが多く商業地にも建設が可能。法整備の課題が浮上している。

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