国内外のドライバー24人が、最速の称号をかけて争う「スーパーフォーミュラ」。太田格之進は強気で大胆なアグレッシブな走りが武器で、参戦3年目の昨シーズンは出場選手最多の年間3勝をあげ飛躍のシーズンとなった。しかし最終戦までもつれた年間王者争いに敗れ、日本最速の座を手にすることはできなかった。今年こそ最速の称号をと、太田はこの土曜日にモビリティリゾートもてぎでの開幕戦に臨んだ。予選で開幕戦のポールポジションを手にしたのは、ディフェンディングチャンピオンの岩佐歩夢。4時間後に行われた決勝は生憎の雨となり、太田は2番手から逆転を狙った。あわや大クラッシュかという場面が生まれる中でも、太田は集中力を研ぎ澄ませていた。太田は雨の中で一瞬のチャンスを逃さず、今シーズン最初のレースを制した。翌日の第2戦も予選1位から連勝し、王座獲得へ最高のスタートを切った。太田は「第一目標はチャンピオン。まずは2連勝でいいスタートが切れた」などと語った。次の国内モータースポーツは、今週末11日から「スーパーGT」が岡山で開幕する。
