オホーツク海を望む網走は、国内外から観光客が訪れている。道内のバス会社にとって冬は書き入れ時。しかし、網走バスの小澤友基隆社長は、運転手不足の中で路線バスに非常に大きな影響になっていると語る。運転手不足で路線バスの廃止や減便が相次いでいる。札幌圏バス各社も来月1日、ダイヤを改定する。そんな中、インドネシアから網走のバス会社に新人運転手がやってきた。網走バスのウィル・ストロング運転手は、いつかバス運転手になりたいと考えた、という。先月で学科試験を受験したウィル・ストロング運転手は、自信があるから大丈夫と語っていた。ストロング運転手は元々日本が好きになった聞かっけは音楽からだといい、長渕剛などの名前を上げていた。網走バスは、オホーツク地方の路線バスや網走市のスクールバスを運行しているが、運転手の不足と利用者の減少で路線の維持が難しくなっている。国は一昨年、特定技能に介護、農業など12分野に自動車運送業を追加した。ウィルさんは日本語能力など厳しい条件をクリアし、大型二種免許を取得した。外国人が営業用のバスの運転手に採用されるのは道内では初めて。春の運転手デビューを目指して路上教習に励んでいる。網走バスの加藤仁運国管理部長は、基本はしっかり捉えているのでだんだんうまくなっていくとおもう、などと語った。日本語も英語も堪能なウィルさんは、早くも同僚と打ち解けている。ウィルさんは家族を母国に残して最長5年間、網走で働く決意。
