- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 松坂大輔 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
トランプ大統領が宿泊しているホテルの前より伝える。この時間も多くの人がホテルの前では警備にあたっている。ホテルの敷地内はアメリカ大使館の主導となっていて、軍用犬や金属探知機を使って、訪れるすべての車の中が入念にチェックされている。一方、ホテルの周辺は警視庁が管轄となっていて、数メートルおきに警察、警察車両が配備されていて囲むようにして警戒にあたっている。また、ホテル内部も厳重な警戒態勢がとられている。ロビーには多くのアメリカのシークレットサービスが巡回を行っていて、客室に繋がるエレベーターに乗る際には再度、金属探知機を使っての手荷物検査が行われている。宿泊者に話を聞くと、チェックインの時にトランプ大統領については知らされていたようだが、ワシントンDCから訪れているご夫婦は、まさかトランプ大統領と同じホテルに泊まるとは思わなかったと話していた。この厳重な警戒態勢はトランプ大統領が滞在している限り続くとされている。
トランプ大統領にとっては6年ぶりの日本訪問。到着後、ただちに皇居に向かい、天皇陛下と面会した。そして明日、高市総理大臣と初めての日米首脳会談を行う。防衛や通商の分野で大統領は日本に何を求めてくるのか。高市総理にとっては早速外交手腕が問われる場面となる。
午後2時、都内はすでに厳戒態勢だった。六本木にある在日アメリカ軍のヘリポート周辺では、バリケードの準備が進められている。また、道路上を見てみると、検問も実施されている。警視庁が最大約1万8000人態勢で警備にあたるトランプ大統領の来日。普段なら観光客で賑わう皇居も、中に入ることはできず規制が行われている。警察が最終確認などを進めている。その頃、羽田空港では6年ぶりの大統領専用機・エアフォースワンの姿を捉えようと、多くのファンの姿が見られた。いよいよ午後5時ごろ到着。タラップを降りるトランプ大統領。その表情には少し疲れも見えるよう。早速、木原稔官房長官やグラス駐日大使などに出迎えられた。その足で向かうのは大統領専用のヘリコプター・マリーンワン。羽田空港から約20分をかけ、東京・港区にあるアメリカ軍のヘリポートへと移動した。大統領専用者・ビーストに乗り換え一路、皇居へ向かった。沿道の人に手を振る姿も見えた。午後6時すぎ、皇居に到着。車から降り笑顔で両手を広げると、感慨深げに天皇陛下の手を力強く握りしめた。約30分にわたる会見。ドジャースの大谷翔平選手の活躍について、陛下が「大統領が大谷選手を評価する発言をされていることを大変うれしく思った」と触れられると、トランプ大統領は「ピッチャーも良かった。日本は最近、良い選手をメジャーリーグに送り込んでいる」と返したという。これに対し陛下は「日本人の選手がアメリカ社会で温かく受け入れられ感謝している」などと述べられたという。最後にトランプ大統領から「ぜひホワイトハウスに来てください」と招待を受けると、陛下は感謝の意を示されたという。
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6年前、令和初の国賓として来日したトランプ大統領。当時、安倍総理自らがカートを運転するなど、ゴルフ外交を徹底。現職のアメリカ大統領として初めての大相撲観戦では、大統領杯を手渡す見せ場を作るなど、異例のおもてなしを重ねた。夜には炉端焼きを囲んだ。おもてなしで守ったもの。日本側には当時行われていた貿易交渉をめぐり、トランプ大統領が難題を突きつけてくるかもしれないとの警戒感があった。しかし蓋を開ければ、この来日で何かが決まることはなく、アメリカ側の要求を聞き置いた形となった。それから6年、安倍外交を継承するとしている高市総理に、トランプ大統領は「素晴らしい話を聞いている。高市総理は私の友人・安倍元総理の偉大な盟友だった」と話した。あす開かれる日米首脳会談。8月の関税合意実施を確認する文書やレアアースなと、重要鉱物に関する覚書に署名する方向で調整されている。そのトランプ大統領を迎え入れる高市総理は早朝、マレーシアから帰国した。週末には1泊3日の弾丸日程で外交デビュー。ASEAN(東南アジア諸国連合)との首脳会議に出席した。冒頭3分ほどを英語でスピーチ。安倍元総理が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」の重要性を強調した。実は2日前、来日を前に初めての電話会談に臨んでいた日米首脳。2人の共通項は安倍元総理だったよう。今回の来日では安倍氏が生前使っていたゴルフクラブなどがプレゼントされる予定。また安倍昭恵さんとも面会する方向で調整が進められている。高市総理は今夜、SNSに「トランプ大統領 ようこそ日本へ!あすお会いし偉大な日米同盟を、一緒に一層強化していくための議論ができることを楽しみにしています」と投稿。
あすには日米首脳会談が行われる。トランプ大統領は日本側に何を求めるのか。そして高市総理はトランプ氏とどう対峙をするのか。ワシントン支局の梶川幸司支局長に聞いていく。アメリカ側はどのような要求をしてくるのか。予測の難しいトランプ大統領のことだから、実際には蓋を開けてみないことには何が飛び出すかわからないが、まずは日本が関税協議で約束をした巨額の対米投資、防衛費の増額、ロシア産エネルギーの輸入停止の3つが、可能性としてある。巨額の対米投資だが、今年7月に合意した「日米関税交渉」での約束をさす。日本への相互関税率は当初は25%だったが、15%に引き下げられた。と同時に約束がある。日本からアメリカへの投資ということで、自動車、半導体、エネルギーなど、9つの分野に5500億ドル(約80兆円)の投資を約束した。防衛費の増額についてだが、現在日本の防衛費はGDP比1.8%となっている。先週高市総理は今年度中に2%に増額する方針を表明した。トランプ大統領は今年6月には、NATO加盟国に対し防衛費の増額の圧力をかけて、その結果、2035年までに防衛費をGDP比で5%に引き上げる新たな目標で合意している。日本には水面下でGDP比3.5%への増額を求めているとされる。高市総理は2つ準備している。1つは防衛費のGDP比2%を前倒すという話。もう1つは安全保障に関する3つの文書があるが、これを改定する。つまり防衛力をより現代化して強化していくという話。裏を返すと防衛費を2%からさらに引き上げるということを暗に示している。もう1つ言うと、NATOの5%の話にヒントがあって、5%の内訳を見ると3.5%が防衛費だが、残り1.5%はインフラ整備とかを乗せる。だから日本も幅広い要素を防衛費に乗せて、より額を多く見せるというやり方もあるのではないか。色んな策を模索しているのが現状。
ロシア産エネルギーの輸入停止について。日本企業が関わるサハリンでの石油・天然ガス開発事業があるが、日本は「サハリン2」からLNG(液化天然ガス)を輸入している。ロシアの輸入量は、全体の約1割にあたる。トランプ政権はサハリン2に関する取引は、対ロ制裁の対象外とする特例措置を講じてきたが、その期限を12月19日に迎える。そんな中でロシアに対する経済制裁の一環として、今月15日、ベッセント財務長官が加藤財務大臣(当時)に対し、ロシア産LNGの輸入を停止するよう求めた。トランプ氏が日本に滞在する狙いはどういうところにあるのか。今回のアジア歴訪で、トランプ大統領にとって最大のイベントは、木曜に予定されている中国の習近平国家主席との会談にある。その大一番の会談を前に日本に来て、高市総理と会って、日米同盟の結束を確認するという狙いがあるが、それだけ日本を重要視していることの表れとは言えると思う。ただ2期目のトランプ政権は未だに明確な対中国政策と呼べる方針が固まっているわけではない。これから中国とどう向き合っていくのか日米でしっかりとすり合わすことができるかどうかも、重要なポイント。
高市内閣だが、番組が行った最新の世論調査で支持率が6割近くにのぼることが分かった。高市内閣を支持すると答えた人は58.7%で、先月の石破内閣の時より24.4ポイント上昇した。特に若年層の支持が上昇していて、18~39歳は66.8%と、先月の調査の15.4%から急増した。あす行われるトランプ大統領との会談で、日米の協力関係がどうなるか聞いたところ、よくなると答えた人が25%、変わらないという人が61%などとなっている。各政党の支持率については、自民党、日本維新の会、立憲民主党、公明党などが上昇する一方で、国民民主党、参政党などは低下した。
きょうの日経平均株価は史上初めて5万円を突破した。きょうの日経平均株価は取引開始直後に5万円の大台を超え、先週末からの上げ幅は1200円を超えた。アメリカの主要な株価指数が最高値を更新したことや、米中貿易協議で中国がレアアースの輸出規制を1年延期する代わりに、アメリカが中国に対して100%の関税の発動を見送ると伝えられ、米中貿易摩擦への懸念が緩和したことで株高につながった。終値も5万512円と史上最高値を更新した。
全国の気象情報を伝えた。
サッカー、スペインリーグではレアルマドリードとバルセロナとの伝統の一戦が行われた。レアルマドリードフランス代表、エムバペがオフサイドラインギリギリを圧倒的なスピードで破り先制ゴール。対するバルセロナ。得意のパス回しからスペイン代表、フェルミンロペスが同点ゴール。その5分後、レアルマドリードがチャンスを作るとイングランド代表、ベリンガムが決勝点。レアルマドリードが通算106勝目を挙げた。
NBAレイカーズはレブロンジェームズとドンチッチの二大スターがけがで欠場する中八村塁が奮闘。第1クオーターだけで10得点とチームを引っ張る。すると、もう1人躍動したのがポイントガードのリーブス。2ウェー契約からのし上がった苦労人も活躍。キャリアハイとなる51得点でスター不在のチームを勝利に導いた。
先発ピッチャーの最高栄誉「沢村賞」が発表され日本ハムの伊藤大海が初受賞。今シーズンは14勝で2年連続の最多勝、195奪三振でリーグ2冠。更に際立ったのが投球回と完投数。分業制の時代に12球団断トツの196イニングを投げ、最多6完投。先発として高い評価を得た。日本ハムの選手ではダルビッシュ有以来18年ぶり2人目の快挙だ。
ドジャースの本拠地ロサンゼルスでの第3戦を前に大谷翔平選手が世界一をかけた戦いについて話した。きょうは明日先発のグラスノーや佐々木朗希はキャッチボールをした。あさっての第4戦先発の大谷はブルペンで30球ほど投げ込んだ。会見での話題は敵地でブルージェイズファンから起こった「お前はいらない」というあの掛け声について。大谷は「家庭でも言われないようにしたい」と話していた。
第1戦の6回には2本のホームランが飛び出すなど1イニング9得点の猛攻を含め14安打11得点でブルージェイズが制した。第2戦ではドジャースの先発、山本由伸が強力打線相手に素晴らしいピッチングだった。
ワールドシリーズの第3戦に向けて、勝負のポイントを松坂大輔が解説。松坂は「ドジャースの投手陣はスプリンガー選手とゲレーロJr。この2人にしっかり打たせないようにすること」とコメント。スプリンガーはリーグ優勝決定シリーズでは逆転スリーランを打ちワールドシリーズ進出の立役者となった。そしてゲレーロJrはポストシーズン6ホーマー打率4割超えと絶好調。ただ、ドジャースには不安要素がある。リーグ優勝決定シリーズを4連勝で終えており、投手陣の登板間隔が開いてしまうことが懸念されている。松坂も「1戦目のスネル投手のピッチングを見てもちょっと空きすぎたことが影響したのかなと思って見てましたし経験のあるピッチャーでも難しい」と指摘。第3戦に先発するグラスノーも前回登板からは中11日の登板となる。 松坂はグラスノーの立ち上がりに注目したいとコメントした。
来週、いよいよ世界ラリーの日本大会ラリージャパンが始まる。注目は年間優勝を決めている日本のトヨタ。トヨタのチームの本拠地は実はフィンランドにあるだが、そこには驚きの光景が広がっている。北欧フィンランドではラリーが一番人気のスポーツ。フィンランド出身、トヨタ所属のカッレロバンペラは国民的英雄、史上最年少優勝記録を持つ実力者だ。そのフィンランドでトヨタが本拠地を構えている都市ユバスキュラ。ここで日々、マシン開発の技術が磨かれていった。そんな中で今年世界初公開されたマシンがH2こと水素ラリーカーだ。ガソリンの代わりに水素を燃やしてピストンを動かし、走る。二酸化炭素の排出はゼロ。地球に優しい未来の車。ラリーを愛するファンの目の前で水素ラリーカーが走る。音や走りはガソリン車と同じでパワーを維持している。きっかけは2年前、環境意識の高いユバスキュラ市とタッグを組んだトヨタは地球に優しいエネルギーの開発を約束する。そこで推し進めたのが水素による街づくりだった。市民の足として走るこちらのバスも、燃料は水素バスに水素を入れる水素ステーションも今年初めて稼働が始まった。更に広がりは食にも。水素窯で焼き上げる名付けて水素ピザも好評だ。
水素エネルギーの技術は国民に愛されている、サウナ文化にも辻した。「ベトュサウナ」呼ばれる日本語で水素サウナと呼ばれる装置。何と、サウナ発祥のフィンランドで水素サウナが世界で初めて誕生した。サウナの本場で水素サウナを地元市民が体験する。本来、サウナのエネルギー源はまきと電気の2つ。フィンランドで主流のまきは燃やすと一酸化炭素が出るため定期的な換気や煙突掃除も必要。一方、日本で主流の電気式は乾燥しやすいなどのデメリットがあるが水素サウナは気体水素を燃やすことで水蒸気が発生。しっとりするのが特徴だ。一酸化炭素も出さないので煙突が必要ない。サウナ大国、水素でととのいました!フィンランドではモータースポーツが起点となり未来への街づくりが始まっていた。フィンランドはサウナ発祥の地ではあるが、実はサウナの数が自動車登録数よりも多い。
トランプ大統領とともに来日したベッセント財務長官が片山財務大臣と会談し高市政権の財務政策などについて意見を交わした。会談では、日米関税交渉の合意事項であるおよそ80兆円の対米投資やLNGの輸入停止も含めたロシアへの経済制裁などについて意見が交わされた。また、片山大臣は高市政権が掲げる責任ある積極財政についてベッセント長官に説明したという。会談は予定の倍以上およそ1時間にわたって行われた。
明日は午前から高市総理とトランプ大統領の日米首脳会談が行われる。
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