ロシアによるウクライナへの侵攻が始まってからきょうで4年。両軍の死傷者の推計は合わせて180万人にのぼっているが、いまだに停戦は見通せない状況が続いている。ウクライナとロシアの和平は実現するのか。ウクライナのゼレンスキー大統領は、プーチン大統領が戦争終結の障害などと強調。ロシアのプーチン大統領はロシア軍が勝利を勝ち取る力は変わることなく続くなどと戦闘継続に意欲を示した。CSISによると行方不明者を含む死傷者の推計はロシア軍が約120万人、ウクライナ軍が50万から60万人。そんな中、アメリカを仲介役とした和平協議が断続的に行われてきた。去年8月には米露首脳会談、11月にはアメリカがウクライナに和平案を提示し、ウクライナとロシアそれぞれと協議。1月以降、アメリカ、ロシア、ウクライナの高官協議を3度実施。最大の障害となっているのがウクライナ東部にあるドネツク州とルハンシク州の扱い。ウクライナ避難民のアンナ シャルホロドウスカーは、東京都世田谷区にあるプラン・インターナショナル・ジャパンで働く。ロシアの侵攻開始後、アンナの家は崩壊。4年前に日本に避難。日本に住むウクライナ人43人中、ウクライナへの永住帰国を計画すると答えた人は0人だった。アンナも日本の永住権について考えているなどとコメント。一部メディアはトランプ政権がウクライナに対して5月15日までにロシアとの和平合意に関する国民投票の実施を要請したと報じている。慶應義塾大学総合政策学部の廣瀬陽子教授は、まず無理などとコメント。停戦の可能性については凍結された紛争になる可能性が高いとみる。
